自宅にある、いまはもう使っていないデジカメとビデオカメラを数えたら、それぞれ5台ずつありました。
それに加えて、使っていない古いiPhoneを10台所蔵しているなど、とても人には言えません(書いたけど)。
子どもが生まれてからしばらくの間は、やたらと写真やビデオを撮影しまくる時期でした。
その後は撮影頻度が低迷しましたが、最近また孫が生まれたりなんだりで、撮影熱がぶり返しています。
写真は、銀塩からコンデジを経て、今は専らiPhoneで撮影していますが、たまにデジタル一眼も使います。
動画は、VHS-Cから8mm、さらにminiDVからAVCHDを経て、いまはもうiPhoneオンリーですね。
運動会などでは本格的な三脚を使ってビデオ撮影をしていましたが、悩ましいのは写真との同時撮影でした。
動画は絶対撮りたいけど、要所要所ではスチル写真も残したい。でも両方同時撮影はなかなか難しいのです。
ビデオ画像から静止画を切り取ろうという発想になるわけですが、20年前にはなかなか大変な作業でした。
大学で学会発表用ビデオの編集で使っていた、Macの「Final Cut Pro」というソフトを、自腹で買いました。
たしか当時、12万円ぐらいしたと思います。それほどまでに、子どものビデオと写真は大事だったのです。
ただし、ビデオから切り取った静止画の画質はかなり悪く、苦労して編集してもガッカリするばかりでした。
さて、スマホの時代に突入です。カメラの性能や写真・動画の画質は年々めざましく良くなっています。
それでも当初は、スナップはiPhone、行楽ではデジカメ、記念写真は一眼という使い分けをしていました。
ところがこの数年、たいていの撮影はiPhoneで済ませています。当然動画もiPhoneで事足りてます。
動画でざっと流し撮りして、冗長な部分をカット(トリミング)するのが実に簡単。
静止画も自在に切り出せるので、決定的瞬間をモノにできます。しかも綺麗。もう昔の苦労がバカみたいです。
で、新発売のiPhone11( Pro )って、カメラがスゴいらしいですね。こりゃやっぱり、買いかな。