シンガポールに来ていることを、まず白状します。
その入国審査における小さなトラブルを、皆様の参考になればと、恥ずかしながらご紹介させていただきます。
諸事情あって、昨夜は<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2870.html" target="_blank" title="成田">成田</a>を出て深夜に<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2746.html" target="_blank" title="クアラルンプール">クアラルンプール</a>空港に着き、空港内のトランジットホテルで一泊。
今日早朝の便でシンガポールに移動。予定飛行時間は1時間。熊本–伊丹間と同じか、やや短い程度です。
そして夜の便でまたクアラルンプールに戻り、今夜はまたクアラルンプールに宿泊するという計画なのです。
海外渡航の際、国によっては「出入国カード」が必要です。マレーシアは不要ですがシンガポールは必要。
機内でそのカードを記入していて、「シンガポールでの滞在先」の欄をどうするかで悩みました。
ここが空欄ではいけません。不法入国等の疑いをかけられ、別室に連れて行かれてはかないませんから。
しかし今日は日帰りなので、宿泊するホテルなどありません。はて、どうしたものか。
そこで私は、チャンギ空港内に最近できた、巨大なショッピングモール「Jewel」の名前を記入しました。
ま、Jewelを少しうろつく予定だったので、そこが私の滞在先のひとつと、言えなくもないわけですし。
さて、入国審査官に、出入国カードとパスポートを差し出してからの会話はこんな感じです(脚色あり)。
審「Jewelというのはナンデスカ?」
私「ま、ひとつの例えといいますか、日帰りだからといって滞在先を空欄にするのもアレなので」
審「クアラルンプールから今日来て、また今日クアラルンプールに戻るのですか?」
私「そのと〜り。昨日も今日も、寝泊まりするのはクアラルンプールなのですね」
審「クアラルンプール在住ですか?」
私「ま、短期的にはそう言えなくもないですが、しかし居住地はどこだと問われれば、それは日本です」
審「ふ〜ん。楽しんでね〜」
(教訓)ウソでもいいから、滞在先の欄には実在のホテル名を書くこと