パスポートを忘れたことに羽田空港で気づき、予定便に乗り遅れたという卓球の平野美宇選手。
自宅に引き返してタンスのパスポートを確保し、次の便に乗ることができたのは、首都圏在住だからこそ。
地方在住者だとそうはいきません。熊本まで戻ってたら、もう、その日のうちには渡航できなくなりますから。
私の場合、パスポートじゃないですが財布を忘れて福岡空港に向かったことは、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2644.html" target="_blank" title="前にも書いた">前にも書いた</a>通りです。
福岡で娘からいくらかの現金を借りましたが、実はそのお金は使わずじまい。1円も使いませんでした。
渡航先では結局、すべての支払をクレジットカードで行ったからです。
海外の大都市において、少なくともチップ不要の国では、現金は(日本円も現地通貨も)必要ないですね。
でも念のため、海外旅行に出かけるときは、いくらかの現金は持っていった方が良いとは思います。
パスポートと並んで、海外旅行の際に絶対に忘れてはならないのが、当たり前ですが航空券です。
ただし、最近では紙ベースではなくモバイル搭乗券が使えるので、スマホを忘れないようにするのが大事です。
私は明日、海外へ旅立ちますが、今日は航空会社からオンラインチェックインのメールが次々に届きました。
すでに今、2次元バーコードの表示されたモバイル搭乗券がいくつか、iPhoneのWalletに格納されています。
このように、デジタルチケットが便利な時代にはなりましたが、紙ベースのチケットはいまでも必要です。
もしもiPhoneにトラブルが起きたら、デジタルオンリーではどうしようもなくなるからです。
ペーパーレス化は加速度的に進んでいますが、保険としてのペーパーは、まだしばらく必要のようですね。