「〔重要〕Amazonギフト券のお届け【大阪府泉佐野市】」という件名のメールが数通、昨日届きました。
差出人は「大阪府泉佐野市 政策推進課 成長戦略室(ふるさと納税担当)」となっています。
4〜5月に寄附をした<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2790.html" target="_blank" title="泉佐野市">泉佐野市</a>から、Amazonギフト券の「ギフト券番号」がようやく送られてきたものです。
これは、ふるさと納税の返礼品とは別の、泉佐野市からの「プレゼント」という位置づけです。
寄附額の20〜40%に相当するギフト券なので、なかなかの金額になります。
Amazonギフト券は、その番号を自分のアカウントに登録すると、ショッピングに使えるようになります。
登録前の「ギフト券番号」は、売買は禁じられていますが、他人に譲渡することは可能(合法)です。
でも、ただの番号に金銭的な価値があるため、転売を考えるヤカラが現れないはずがありませんよね。
それどころか、これをチャンスと捉えて、「ギフト券番号詐欺」なんてのが、起きそうなきがします。
なにしろ、泉佐野市から全国に、総額100億円単位の「ギフト券番号」通知メールが送られたはずですから。
たとえばこんなメールが送られてきたらどうでしょう。
「〔重要〕Amazonギフト券番号の訂正について【大阪府泉佐野市】
先日送付したギフト券番号は、当方の手違いで金額が一桁少ないギフト券番号であったことが判明しました。
つきましては、誤ったギフト券番号を当メールへの返信メールの件名に記載してお送りください。
番号を確認した上で、正しい金額のギフト券番号をお送りします。」
今どきこんなメールに引っかかる人間もいないかもしれませんが、用心に超したことはありません。
そうそう、ついでに言うなら、Amazonギフト券より使い回しの利く楽天スーパーポイントの方が私は嬉しい。
来年ふるさと納税に無事復帰された暁には、その点をぜひよろしくお願いしますよ、泉佐野市の方。