「遅っ!」と言われるのを承知で白状しますけど、今年は今日から、自転車通勤を始めました。
毎年冬には中断し、春になったら再開していたチャリ通勤ですが、諸事情あって開始が遅くなったのです。
長い間乗ってなかった自転車というのは、まあ汚れますね。屋根付きの置き場にとめていたのに真っ黒。
昨日はそれを雑巾で拭き上げて、タイヤに空気をカチカチに詰め、チェーンには潤滑油を差しました。
以前はよく「KURE 5-56」を使ってましたが、効果が長持ちしないと知り、洗浄用にのみ使っています。
なので今回は最初に5-56をスプレーしてからざっと拭き上げ、その後注油するという2段構えで臨みました。
注油したのは「ワコーズ CHL チェーンルブ」という潤滑剤。愛車(電動アシストMTB)の必需品です。
ブレーキワイヤーやシフトワイヤーの具合は乗りながら微調整することにして、とりあえず試し乗り。
ところが昨日は、ちょっと乗っただけで、いきなり汗が噴き出しました。
筋力や関節の可動域や心肺機能を心配する以前に、夕方の暑さに耐えきれず、すぐに家に戻りました。
そのような昨日の出来事があったので、今朝は7時前の比較的涼しい時間帯に出勤しました。
電動アシストパワーを「強」にして、ゆっくり軽やかにこぎ出しましたが、なんとも風が心地よいですね。
かつてやたらとサイクリングをしていた頃の、阿蘇から下って来るときの爽快な気分を思い出しました。
職場でバッテリーをフル充電し(電気代はクリニック持ち)、さて復路はトレーニングモードになります。
健康のためのチャリですから、電動アシストは原則としてオフ。過酷な走りこそが望まれるのです。
例外的に電源をオンにするのは、白川の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1700.html" target="_blank" title="河岸段丘">河岸段丘</a>を登る急勾配の部分だけです。
自宅が近づくほどにスピードをアップし、筋肉を酷使し、関節をギリギリ言わせ、どんどん心拍数を上げます。
ハァハァいいながら家に着いた途端、待ってましたとばかりに汗が噴き出します。そのまま風呂場に直行です。
もちろんその次は、ビールに決まっています。これが、旨い。