保健所の立入検査

本日、当院は、熊本市保健所による立入検査を受けました。

あ、いや、どうぞご心配なく。当院で何か事故や不祥事が起きたのではなく、あくまで定期検査ですから。

あらかじめ先週までに「自主点検票」の提出が求められており、それに基づいた現場チェックが行われました。

そのチェック内容は、

・診療所の間取り、医療機器(とくにX線装置)、検体検査や廃棄物の委託内容、従業員名簿、診療内容

・毒劇物・診療録・感染性廃棄物の管理や放射線管理

・個人情報保護方針等を明記した院内掲示物

・医療安全・院内感染対策・医薬品安全管理・医療機器安全管理についての、指針策定と研修の実施

ほぼ完璧な検査結果でしたが、改善すべき点を3つ、指摘されました。

(1)受付に、診療時間と院長名を掲示してください

「自動ドアの部分には掲示してるのですが」「あー、ちょっと遠いですね」 明日にでも、掲示しま〜す。

(2)向精神薬は、カギのかかる場所に保管してください

「手提げ金庫みたいなのでいいですか」「はい」 金庫ごと持ち去られることは、想定しないということで。

(3)レントゲン室の棚には、X線検査に必要のない毛布やタオルを置かないでください

「わかりました。どこか別の場所に持って行きます」 ちょうど良い保管場所だったんですけどね。

この3点については、後日証拠写真を提示していただきますとのこと。さすがお役所。キッチリしてます。