アイブはん退社

最高デザイン責任者 (CDO) のJonathan Ive(ジョナサン・アイブ)が、Appleを退社することになりました。

Apple製品が、とくにそのデザインで評価されているのだとしたら、それはほぼ完全に、アイブ氏の功績です。

ジョブズの次のCEOにはアイブがいいと、かつて期待していたApple信者も多かったと思います。私もです。

もちろん彼は、ただ好きなモノを作りたいだけであって、巨大企業を経営していく人間じゃなかったのです。

そこはジョブズも見抜いていて、経営はクックに、デザインはアイブに、それぞれ任せたわけですよね。

最近はあまり彼の活躍を目にしなかったので、病気かと思ってましたが、そうじゃない。独立ですね。

今後Appleが世に出そうとしている新製品の方向性とアイブの志向が、合わなかったのでしょうか。

アイブ退職の一報によって、Appleの株価は1%ほど急落、株価総額にして約1兆円ほど下がったとのこと。

まあ、象徴的に言うなら、アイブの価値は1兆円ということでしょう。実際にはもっと高いと思いますが。

iPhoneなどのデバイスが飽和状態になり、Appleは軸足をサービスに移しつつあります。

なので、プロダクトデザインの天才の出番もなくなってきたのかもしれません。

次にアイブはApple Carでもデザインするのかと思っていましたが、望み薄となりました。

そもそもAppleは自動運転車そのものを作る気があるのか、ソフトウェアだけ作るのか。それも不明だし。

かつて、Appleの新製品が発売されるたびに、その詳細を語るアイブの動画がネットで公開されていました。

しかも、その動画は誰かが作った大阪弁の吹替版でいつも見ていたので、アイブが関西人に思えてなりません。

人なつっこい顔の、丸っこい体型のアイブはん。Appleから独立後の活躍が、楽しみです。

「無給医」問題

大学病院で診療をしながら給与が支払われない「無給医」について、国が今回初めて、その存在を認めました。

オカシな話ですね。無給医なんて、はるか昔から「存在」してましたけど。

その存在を認めたくなかった文科省がやむなく調査したら、やっぱり存在していたという、とぼけた顛末です。

全国108の国公私立大学付属病院をすべて調べたところ、無給医が2,191人いたとのこと。

これには驚きました。たぶん、日本中の医師が驚いていると思います。こんなに少ないのかよと。

実際に今回の調査でも、無給には合理的理由があるので無給医とは認められない医師が3,594名いました。

調査中とされた1,304人も併せると、約7千人の無給医またはその疑いのある医師が存在するようです。

なぜこんなことがまかり通っているのか。医局制度が問題だと言う人もいますが、それは一面にすぎません。

マンパワーは欲しいけど人件費に割く予算がないという、大学病院の台所事情もあるでしょう。

無給でも診療経験を積みたい医師が多いのも好都合。一定の経験が無ければ専門医の資格も取れませんから。

しかし私に言わせれば話はもっと単純です。文科省の理屈では、診療は労働とみなされていないのです。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-395.html" target="_blank" title="以前も書いた">以前も書いた</a>ように、少なくとも私が勤めていた大学病院では、残業手当が1円も出ませんでした。

大学病院の医師の仕事は教育であって、診療はその実習教材管理のような位置づけなのです、文科省的には。

だから、教育に携わっていない医師が診療に従事しても、そりゃ当然、給料は払えないでしょうね。

ところが今回の調査を経て、このご時世やっぱり無給医はマズイでしょう、という流れになりそうです。

つまり、診療に対しては対価を払うべき、ということになったわけで、これは大きなパラダイムシフトです。

次には、大学病院の勤務医には正当な残業手当を支払うべきだ、という話がきっと出てきます。

彼らの残業は、月100時間200時間はザラです。これはもう、膨大な額になります。

無給医の労務問題をキッカケにして、もしかしてパンドラの箱が開いてしまったかもしれませんね。

日帰りで札幌

日本小児循環器学会に参加するため、今日は20年ぶりぐらいに、北海道に行きました(ただし日帰り)。

この学会って、埼玉医大の先生が、埼玉や東京ではなくわざわざ札幌で開催してるんですよね。

梅雨と台風の心配がないから札幌を選んだそうですが、たしかに正解だったのかもしれません。

さて、熊本空港に着いたらすぐに気分が盛り上がるタチの私ですが、今日のネズミ色の空はいけませんね。

今朝の熊本–羽田便は、ちょうど台風3号を追いかけるコースをたどり、気流はなかなか乱れていました。

飛行機が揺れると、「揺れておりますが、飛行の安全には影響ございません」という、いつものアナウンス。

車窓じゃなくて、機窓(きそう)っていうんですか、そこから見えるのは、ひたすら白い雲ばかり。

乗客ならまだしも、その真っ白な中を計器を信じて突き進むパイロットって、どんな気分なんでしょうね。

こんなフライトですが、ご褒美があります。飛行機はいつか、雲の上に出るからです。これがなんとも、快感。

見下ろせば雲海、その彼方には水平線というのか、雲と空を隔てるすごく鮮明な境界線が左右に広がります。

そしてその上には、水色から青を経て紺色の宇宙に至る、空のグラデーション。私のいちばん好きな光景です。

毎度のことなのに、どうしても写真撮影してしまいます。

下界の雲が途切れてくると海か陸地が見えてきますが、見てて飽きないのは海岸線ですね。

私の全知識と記憶を総動員し、その場所を特定します。機内Wi-Fiがあれば、Google Map等で確認します。

このようにして機窓を見たり、撮影したり、Mac叩いたり、スマホいじったり、機上ではけっこう忙しい私。

そんなこんなで札幌に着く前にとりあえず、今日の宿題(ブログ執筆)を済ませました。念のためです。

運転と意識消失

泉佐野市で今日、バスが乗用車と衝突する事故がありました。運転手の意識障害が原因の可能性があります。

不幸中の幸いは、死者が出なかったことと、運転手が意識を失ったのを目撃者した乗客がいたことでしょう。

その乗客がいなければ、運転手の居眠りや脇見や運転操作ミスや故意までをも考慮せねばなりませんでした。

事故現場は関空連絡橋に近く、G20のため来日した海外要人を狙ったテロの可能性も排除できません。

しかし、運転手が交差点で意識を失っていたとすれば、その原因は急病ということになります。

持病の報告はなく、先月の健診でも問題は無かったそうですが、それでも病気の可能性は全く否定できません。

どのような病気にも、初発というタイミングが存在します。

初めての重症不整脈や心筋梗塞、あるいは大動脈解離や脳血管障害の可能性だってあるわけです。

精密な健康診断によって、それらの疾患を起こしうるヒントが得られていた可能性はあるかもしれません。

しかし可能性を言い始めたらキリがありません。一定年齢以上で、前述した疾患のリスクの無い方は少数です。

わずかでもリスクがあれば念のため運転禁止という規定にしたら、世の中にドライバーはいなくなります。

まったく予測していなかった意識消失や急死を、身近な方や担当患者さんで経験したことが何度もあります。

そんな意識消失で自損事故を起こしたり風呂で溺れてしまった人からも、直接話を聞いたことがあります。

健康管理や健康診断はとても大事ですが、万能ではないと言うことです。

持病はないと思われていた人の急病であれ、高齢者の運転ミスであれ、その結果起きてしまう事故は同じです。

ならば世の中が進むべき方向は、ドライバーが意識を失っても事故が起きないシステムを作ることでしょう。

メーカー各社が開発中の自動運転車に期待するのは、便利よりもまず、絶対的な安全ですね。

クオーツ腕時計50年

いつも使っている腕時計は「Apple Watch」ですが、正直な話、全体のデザインはオシャレとは言えません。

発売当初こそ珍しさもあって注目されがちでしたが、もう今となっては、単にシンプル(地味)な時計です。

しかも、時間を見ようと思ったら、いちいち手首を返すか時計をタップしなければ表示が出てきません。

今更ですが、言わせてもらいます。不便であると。

時針・分針だけ、う〜っすらと、常に表示されてるってモードなんかがあるといいんですけどね。

この不満は以前から感じていたものですが、自転車通勤を再開して思い出しました。

両腕に体重をかけてハンドルを握った状態では、画面表示が消えたままなので時刻を見ることができません。

左腕を持ち上げれば時刻表示が出ますが、安定した前傾姿勢を崩してまでして、いま時刻を知りたいのか。

いつもそのことを自問自答し、結局、いま時刻を知ったところでたいした意味が無いことを再確認するのです。

もうひとつ持っているのがスイス製の某ブランドの機械式時計ですが、最近めっきり出番がありません。

ひところはワインディングマシーンの中でグルグル回っていましたが、そのマシーンも故障してしまいました。

80年代に香港で、憧れの某ブランドの腕時計を、定価の50分の1ぐらいの値段で買ったことがあります。

いまなら絶対に手を出さないコピー商品ですが、若気の至りだったのです。帰国後しばらくして故障しました。

私の最初の腕時計は、中学校入学のお祝いに祖父にプレゼントしてもらった、セイコークオーツでした。

当時(1973年)クオーツはまだ珍しく、なかなか高価な品でした。

世界初のクオーツ腕時計「クオーツアストロン」が発売されたのは、そのわずか4年前のことですから。

そのセイコーアストロンの50周年記念限定モデルの新聞広告を、今日ふと目にしました。税抜き300万円也。

限定30本だそうです。なぜ50本じゃなくて30本なのかは知りませんが、どっちみち私には関係のない話です。

自転車は車両

運動不足解消のため、久々のサイクリングをしました。暑かったけど心地よかった(帰宅後のビールが?)。

とくに目的地もないので、とりあえずハンズマンに向かいました(じゃあ、ハンズマンが目的地じゃん)。

途中の歩道橋は、誰も見てなかったので(?)、自転車に乗ったままでスロープ部分を走行してみました。

が、無理。体力が落ちてました。電チャリでも登れず。下りならどうかというと、ふらついて転倒。危険です。

よい子のみなさんは、自転車に乗ったままで歩道橋を登り降りしないようにしようね。

結局、ハンズマンはウインドウショッピングにとどめ、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1700.html" target="_blank" title="段丘崖">段丘崖</a>を下って空港方面に向かいました。

しかし途中の農道が心地よかったので、空港手前から方向転換。今日のテーマを農道サイクリングに決定。

可能な限り農道だけを走って職場までたどり着くというオキテを課したのでしたが、これがまた楽し暑かった。

そうそう。最近の「JAF Mate」に、かねてより私が言いたかったことが掲載してありましたね。

それは、自転車で交差点を走行する時は、歩行者用信号ではなく原則として車道の信号に従うという規則です。

毎朝通過する<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1029.html" target="_blank" title="二里木">二里木</a>交差点が、まさにそれです。ここはまた、以前<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-764.html" target="_blank" title="自転車で転倒">自転車で転倒</a>した、思い出の場所です。

歩行者用信号が赤になると、自転車通学の高校生らは、その信号に従って横断歩道手前で待ちます。

私がその高校生らを尻目に、車道の青信号に従ってシレっと通過して良いものか、って話です。

あのオッサンは、(歩行者用)信号を無視した、なんて評判が広まるのもイヤですね。職場にも近いし。

なので私は、法的には通行できる交差点なのに、世間体を気にして信号待ちしてしまうのです。

自転車が車道を走るルールは周知されてますが、車道の信号に従うべきことはまだ知られていないようです。

JAF Mateの記事は残念ながら、アピール度がたりませんね。もっと大々的に掲載してほしかった。

カーボンニュートラル

時節柄、ビールの話題が多くなってしまいますが、今日はまず、「コロナビール」のパッケージの話から。

缶の上部と底に溝が切ってあって、ねじって接合できるようにしてあるとか。

これによって、缶を縦に数個繋げて長い棒状にして、包装なしで持ち歩くことができるとのこと。考えたね。

一番下の缶の底にキャスター付きのキャップでもはめたら、ゴロゴロ引きずることもできそう。

ただしその場合、あとですぐ開けたらビールが吹き出す可能性あり。しばらく冷蔵安置が必要ですね。

最近とくに問題視されているプラスチックゴミ。これを減らすのが、コロナビールの缶接合作戦の目的です。

商品デザインの工夫によって包装を減らすとは、すばらしいアイデア。今後どんどん広がると良いですね。

お茶のペットボトルだって、両サイドに縦溝を付けて、上からスライドして繋げる手があるかもしれません。

セブンイレブンが、おにぎりのプラスチック包装をバイオマスプラスチック素材に切り替える方針とのこと。

少し前には、レジ袋を廃止すると報じられたばかり。プラスチックの使用はどんどん減らされるようです。

世の中の流れは、「石油由来」の素材を減らして「植物由来」の素材に切り替える方向に向かっています。

でもね。私がいつも引っかかるのは、石油だって植物由来じゃないのかってこと。

厳密には、植物か動物かはわかりませんが、いずれにしても生物が海底に堆積したものが原油の元のはず。

石油由来はダメで植物由来はヨシ、とする理屈が私にはどうしても理解できません。

バイオマスプラスチックは「カーボンニュートラル」だから地球環境に優しいのだ、と言われます。

その分解時に排出される二酸化炭素は元々大気中にあったもので、再度植物に取り込まれるからだそうです。

しかし私に言わせれば五十歩百歩。原油の炭素だって、太古の昔には大気中にあった二酸化炭素のはず。

カーボンニュートラルかどうかは、二酸化炭素の吸収速度の違いしかありません。

どうして人間って、自分のスケールでしか物事を判断しないのでしょうね。

地球のスケールで考えたら、石油もバイオマスも紙も、全部ニュートラルだと思うんですけどね。

Appleの個人情報保護

音楽や映画の配信サービスは、すっかり普及してきました。もう便利というよりも、生活必需品ですね。

音楽は、聞きたい曲をほぼ何でも検索して聴くことができます。もちろん無料。

こうなるともう、CD買う理由が見当たりません。たまに買うけど、これは物欲による例外です。

映画も、かつてはWOWOWなどの放送を次々に録画してHDDに保存していましたが、もうやってません。

録画すること自体がアホらしい。Netflixやらなんやらで、最新作以外はたいてい観ることができます。

よほど観たい最新作だけ、映画館に足を運んで観ますけどね。たまに買うBlu-rayは、もちろん物欲です。

先日Appleは、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2730.html" target="_blank" title="次期動画配信サービス">次期動画配信サービス</a>「Apple TV」などを発表しました。

これに限らずAppleのサブスクリプションサービスでは、広告を一切表示しないのが特徴のようです。

広告で儲ける気がないので、利用者の視聴情報を収集する必要もありません。そこがまたウリなのです。

このAppleの個人情報保護は、GoogleやFacebookやAmazonには考えられない態度でしょう。

プライバシー軽視と思われては困るので、最近GoogleのCEOは次のようにAppleを批判しています。

「Appleの取り組みは素晴らしいが、それはあなたがApple製品を手頃だと受け入れられる場合だ」

つまり、製品やサービスの価格を抑えるためには個人情報を収集することも必要だ、というわけです。

個人情報を広告に生かすことで利用者には安価なサービスを提供できる、という理屈自体はわからんでもない。

利用者のプライバシーと利便性や経済性は、完全には共存し得ないものなのでしょうか。

Appleは理想を追い求め、Gooleらは現実的な商売をしている。その結果が、現状なんでしょうね。

どうも最近、そんなかたくななAppleの商売が上手くいってない気がして、心配にもなります。

チャリ通勤ようやく再開

「遅っ!」と言われるのを承知で白状しますけど、今年は今日から、自転車通勤を始めました。

毎年冬には中断し、春になったら再開していたチャリ通勤ですが、諸事情あって開始が遅くなったのです。

長い間乗ってなかった自転車というのは、まあ汚れますね。屋根付きの置き場にとめていたのに真っ黒。

昨日はそれを雑巾で拭き上げて、タイヤに空気をカチカチに詰め、チェーンには潤滑油を差しました。

以前はよく「KURE 5-56」を使ってましたが、効果が長持ちしないと知り、洗浄用にのみ使っています。

なので今回は最初に5-56をスプレーしてからざっと拭き上げ、その後注油するという2段構えで臨みました。

注油したのは「ワコーズ CHL チェーンルブ」という潤滑剤。愛車(電動アシストMTB)の必需品です。

ブレーキワイヤーやシフトワイヤーの具合は乗りながら微調整することにして、とりあえず試し乗り。

ところが昨日は、ちょっと乗っただけで、いきなり汗が噴き出しました。

筋力や関節の可動域や心肺機能を心配する以前に、夕方の暑さに耐えきれず、すぐに家に戻りました。

そのような昨日の出来事があったので、今朝は7時前の比較的涼しい時間帯に出勤しました。

電動アシストパワーを「強」にして、ゆっくり軽やかにこぎ出しましたが、なんとも風が心地よいですね。

かつてやたらとサイクリングをしていた頃の、阿蘇から下って来るときの爽快な気分を思い出しました。

職場でバッテリーをフル充電し(電気代はクリニック持ち)、さて復路はトレーニングモードになります。

健康のためのチャリですから、電動アシストは原則としてオフ。過酷な走りこそが望まれるのです。

例外的に電源をオンにするのは、白川の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1700.html" target="_blank" title="河岸段丘">河岸段丘</a>を登る急勾配の部分だけです。

自宅が近づくほどにスピードをアップし、筋肉を酷使し、関節をギリギリ言わせ、どんどん心拍数を上げます。

ハァハァいいながら家に着いた途端、待ってましたとばかりに汗が噴き出します。そのまま風呂場に直行です。

もちろんその次は、ビールに決まっています。これが、旨い。

テレビはいつ買い換える?

2020東京五輪の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2774.html" target="_blank" title="観戦チケット">観戦チケット</a>は、当選しましたでしょうか?

残念ながら私は、1枚もゲットできませんでした。なにしろ、抽選には結局、応募してませんでしたから。

今年の秋ごろには、先着順の販売があるらしいですが、それもまた、応募が殺到して厳しいでしょうね。

来年には都内で販売所が設置されるそうですが、熊本に居てはどうにもなりません。

臨時休診にしなければ観戦できないなど、仕事との兼ね合いを考えると、五輪観戦はもともと無理筋でした。

家でテレビで観ることにしましょう。

自宅リビングのテレビは55インチ。購入してもうじき10年。どうせ買い換えるなら、東京五輪前でしょうね。

消費税増税が予定通り行われるのであれば、増税前に駆け込むべきかもしれません。

次に買うときは、80インチの4Kか、70インチの8Kにしたいですね。80インチの8Kは高すぎるので論外。

テレビから結構離れて見る私の視聴スタイルからすると、8Kの意味は少ないかもしれません。ならば4Kか。

55インチが80インチになると、面積で2倍以上、画角も1.5倍近くになります。かなりの迫力がありそうです。

4Kの画素数は2Kの4倍ですから、画面が2倍に大きくなっても、むしろ映像は緻密です。ああ、早く欲しい。

高い買い物ですが、五輪観戦のチケット代や旅費・宿泊費が浮いた分、テレビに奮発してもいいでしょう?

悩むのは、増税前に買った方が得なのかどうかってこと。増税後のポイント還元が気になるんですよね。

大手家電量販店で買ってはダメですが、中小の小売店から買えば5%のポイント戻ってきます。これは大きい。

なので問題は、量販店並の価格で販売している個人電器店があるのか、ということです。探すしかありません。