ANAの「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2725.html" target="_blank" title="フライングホヌ">フライングホヌ</a>」(NH184便)が、成田からホノルルへ向かって飛び立ちました。本日就航です。
ホヌはこの1カ月半、慣熟飛行のために、おもに成田と関空の間を何度も飛んできました。
ときにはセントレアや、まれに新千歳や羽田にも離着陸してきました。ダイバートに備えたものでしょう。
さらに、ホノルルまでも2回、飛んでいます。現地での細かいチェックも兼ねた、予行演習ですね。
先週の飛行では、乗員22人に加えて、乗客役のANA社員が104人乗っていたといいます。役得だなあ。
航空オタク用アプリで確認してみると、ホヌは今、成田とミッドウェー島の中間あたりを順調に飛んでいます。
離陸した滑走路は、成田空港の「RWY16R」。西側の長い方の滑走路を、南向きに飛び立ったわけです。
この滑走路は4,000mの長さがあり、離陸滑走距離3,000mを要するエアバスA380でも、楽々離陸できます。
成田には、東側に並行してもう1本滑走路(RWY16L)がありますが、諸事情によりその長さは2,500mです。
これがもっと長ければどれだけ運用が楽だろうと思いますが、ここで掘り下げるのはやめておきましょう。
先日ホヌのことを「熊本に立ち寄るときは、早めに教えてください」と書きましたが、もちろん冗談です。
熊本空港の滑走路長は3,000m。もしもホヌが着陸できても(着陸滑走距離は2,100m)、離陸は不可能です。
いや、滑走路の突端から滑走を開始したら、計算上はギリで離陸できるのか?
念のため、東の農地側に1,000mほど、滑走路の延長工事しておくといいと思いますけどね、万一に備えて。