「安全ではありません」
当ブログをご覧の方、アドレスバーに上のような表示が出ていますか。ブラウザによっては出てると思います。
これを見て、あわててページを閉じた方がいるかもしれません。
従来型の、いわゆる「非暗号ページ」をブラウザで開くと、そのような警告が出るようになり始めています。
このブログだけでなく、当院のホームページにも、「安全ではありません」と表示されています。
ためしに熊本市医師会のWebサイトを見ましたが、そこにも「安全ではありません」と出ていました。
なあんだと思いつつ熊本市のホームページを見たら、これまた「安全ではありません」ですからね。
面白いことに、熊本県のサイトは安全ではないのに、「熊本県庁」でググると安全なサイトにたどり着きます。
企業や組織のWebサイトの「暗号化(HTTPS化)」は、まだ過渡期のようです。
最近、ホームページサービス業者から、当院のWebサイトのHTTPS化を勧める電話がよくかかります。
もう少し様子をみますと、私はいつも返答するのですが、適当な時期には決断すべきなんでしょうね。
費用がそこそこかかるものだから、少しためらっているのです。基本的にケチなので。
でもあからさまに「安全ではありません」と表示されるのは、やはり不本意ですね。
表現を少々和らげていただくわけにはいきませんかね、「安全ではないかもしれません」ぐらいに。
だって、HTTPS化しても「絶対安全」とは言えないわけで、ハッカーの手にかかれば大差ないでしょう。
ていうか、そもそも当ブログをハッキングする酔狂なハッカーって、いるんですか?
もしいるのなら、お願いです。誤字脱字を見つけたら、早めに勝手に改ざん(校正)しといてくれますか。