「同情するならネタをくれ」
ブログの執筆に苦悩する私をあきれ顔で見る家人に対して、今夜私が放った言葉です。名言でしょう。
とは言いましたが、今日は久々にふるさと納税をしたのでその話が書けます。よかった。
泉佐野市・小山町・高野町・みやき町の4市町が、来月からのふるさと納税新制度から除外されます。
私もこのうち3市町に、これまで何度か寄附をしてきました。なじみのある自治体です。
今回の件でさすがに意気消沈しているかと思いきや、泉佐野市などはむしろパワーアップしていますね。
「これからの『チョット残念』なふるさと納税に興味のある方のお申込みを是非お待ちしております」
そう言い放ち、「返礼率50%+Amazonギフト券10%」という、一層激しいコースを新設してしまいました。
今月いっぱい、ギリギリまでやり尽くそうというその心意気に打たれ、私はまた、寄附してしまいました。
今日は果物や野菜などの農産物をいくつか選びました。静岡や山梨や鹿児島など、全国各地の特産品です。
いちどに全部届くと大変なので、7月から11月の間に、順次配送されるように申し込みました。
「納税するから肉をくれ」
そんな感じでふるさと納税はすっかり「通販化」していますが、これは当初から予想できたことです。
泉佐野市などは、総務省が作った仕組みを生かし、創意工夫によって地域を活性化してきただけの話。
なのでこのたびの総務省の規制のしかたは、責任転嫁で理不尽だと思います。
対抗して、ハシゴを外される前にそのハシゴで登れるだけ登ってしまえという泉佐野市は、アッパレです。