平成最後の当番医

平成最後の昭和の日の今日は、当院としては平成最後の休日当番医でした。

今日は多少天気が悪かったとはいえ、この春の気候のよい時期に、高熱を出して来院する方の多いこと。

B型インフルエンザが出ているのにも驚きますが、圧倒的に大流行していると思えるのは溶連菌感染です。

しかもどういうわけか、今日は大人の溶連菌感染者がとても多かった。菌の性質が変わってるのでしょうか。

ところで当院では、休日当番医の時でも、6歳以上の休日加算を算定しないのが通常です。

その理由については、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1930.html" target="_blank" title="以前書いた">以前書いた</a>ことがあるので今日は割愛させていただきます。

しかし今日は、例外的に、休日加算を算定しました。

本来この大型連休はある程度休診にする計画だったのを、熊本市の要請を受けて診療を行っているからです。

つまり今日は、日頃から行っている休日診療の対象外の臨時休診日に、あえて診療を行ったという形です。

まあ考えてみれば、屁理屈みたいなものですが、そもそも厚労省の規定自体が不合理なのです。

好きで日祝診療している医療機関には、休日加算は認めない、という厚労省の考え方が問題でしょう。

10連休はまだ序盤。今のうちに医者にかかっとけ的な受診もあるのか、今日は来院者の多い日でした。

明日火曜日は休診日。うっかりしてましたが、平成最後の診療が今日終わりました。令和もよろしく。