厳密には「10連休」は明日からですが、「10連休イブ」の今夜から、すでに盛り上がってるところでしょう。
10日間全休の人もいる中で、何日かは働く人もいれば、10日間全部仕事だぁという人もいるでしょうね。
いかに土日祝日診療を謳っている当院とはいえ、この連休は特別。何日かは休もうと当初は考えていました。
「働き方改革」の趣旨を考慮すれば、日祝診療にこだわっている場合ではないとも思えたのです。
ところが、10連休のさまざまな弊害が社会問題となってきました。とくに地域医療体制の停滞は一大事です。
国は、自らが10連休を作った事は棚に上げて、医療界には、連休中にはあまり休むなと言い始めました。
熊本市からの要請を受けて熊本市医師会は、連休中の休日当番医を募り始めました。これは異例のことです。
こうなると、日頃から休日診療に力を入れている当院がまず、当番医に手を挙げなければならないでしょう。
というわけで熟慮の末に、4月29日の当番医を引き受け、その他の祝日もできるだけ診療することにしました。
結局は、日頃と同様に火曜と金曜を休診し、あと例外的に5/5(日)を休診することにしました。
残りの7日間は、すべて診療することに決めました。
そのかわり、労務的観点等を考慮して、4月上旬に臨時休診日を設けたことは、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2743.html" target="_blank" title="先日書いた">先日書いた</a>通りです。
おかげで私も、すでにリフレッシュさせていただいたので、明日からの診療は気力・体力充実して臨めます。