蒸し暑いクアラルンプールから帰国してみると、日本は今日とくに寒かったようで、厳しい寒暖差でした。
時差は1時間なので、いわゆる「時差ぼけ(jet lag)」は起きにくいはずですが、そうでもありません。
なぜなら、出発時刻や到着時刻の関係で、必ずひどい寝不足と生活時間の乱れが起きてしまうからです。
今回の往路は、夕方出発の深夜到着。就寝時間は午前2時(日本時間で午前3時)になってしまいました。
一方で復路は、早朝出発便だったので、午前2時半には起床して準備しなければなりませんでした。
そんなわけで、これを書いている今の私は疲れて眠くてボロボロな状態です。
さらに、狭い機内での極端な運動不足に加えて、やたらに高カロリーな飲食を繰り返してしまうのも問題。
おまけに飛行機の旅というのは空港内での待ち時間が長く、どうしても食べ過ぎ・飲み過ぎにつながります。
でも旅行中ぐらい、不摂生だとは思いつつも、自由で開放的に過ごしたいですよね。
というわけで、いまの私の太って疲れ切った状態を「fat rag」と表現したい。
そういえば羽田から熊本に帰る便の搭乗口って、いつも思いますけど、ひどくヘンピなところにありますね。
ANAの場合、たいてい第2ターミナル南東端の67番あたりですが、これは足が棒になる「最果ての地」です。
ところが以前、何かの理由で熊本行きが北西端の54番搭乗口のことがあって、これはまた北の最果てです。
67番と54番の距離は約1kmあるので、間違えたら大変なことになります。
今日の搭乗口は、私には初めての46番。最近できた「サテライト」です。これはまさしく「陸の孤島」。
保安検査場前の案内板には、1180m先だと表示されていて、全部歩けと言われたら泣きそうになる距離です。
実際には、サテライトまではバスで移動するのですが、それにしてもかなり歩かされました。
でも旅行中の運動不足が解消されたとは思えません。旅の疲れにとどめを刺されたと言うべきでしょう。