「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2171.html" target="_blank" title="iPhone X">iPhone X</a>」と同時に1年半前に発表され、期待された商品が、ワイヤレス充電マット「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2237.html" target="_blank" title="AirPower">AirPower</a>」でした。
楕円形のマットに、iPhoneとAppleWatchとAirPodsを全部乗せて、同時に充電できるというスグレモノ。
マットの隅の方に乗せても充電できる仕組みがスゴいのだと、Appleは当時宣伝していました。
ところが、なかなか発売されません。でも私としては、待たされるとますます欲しくなるもの。
しょうがないので、他社製の安価なiPhone充電マットを買って、AirPowerの発売を気長に待っていました。
がしかし、待てど暮らせど発売されません。と思ってたら、今日になって発売中止が報じられてしまいました。
結局、マットの隅の方に乗せても充電できる技術は、すごく難しかったようですね。やれやれ。
もはや販売中止の報に接しても、ほとんど悲しい気持ちにはなりません。
ですが、あれだけ派手にぶち上げていた頃のAppleには、「勝算」ってなかったのでしょうか。
ほぼほぼコンセプトの状態で近日発売を謳っていたとしたら、その見切り発車ぶりには少々ガッカリします。
こうなると、先日大々的に発表した「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2730.html" target="_blank" title="Apple Card">Apple Card</a>」も、ホントに大丈夫なのかと心配になります。
続報によると、チタン製のイカした物理カードは、発行手数料無料、紛失時の再発行も無料といいます。
いやあ、かなりのコストだと思いますけどね。タダならとりあえず作ろうみたいなヤカラも出てきそうです。
ま、それも狙いのうちかもしれません。まずはカードを作らせて、一気に普及を目指そうという作戦か。
いま思えば充電マットなんて、Apple製品が世の中を変える、ってほど画期的なモノじゃないですよね。