スマホを忘れただけなのに

カギを置き忘れることが原理的になくなった、という話を<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2728.html" target="_blank" title="3日前">3日前</a>に書きました。

ところが、近所の美容室に出かけるときは手ぶらなのでカギは忘れない、という記載に質問が出ました。

手ぶらで出かけて、美容室での支払いはどうするのか、と。

はい。それにはiPhoneを使います。カギや財布は不携帯でも、スマホは携帯なのです。

現代人にとって、スマホだけ持って歩く状態ってのは、ほぼほぼ「手ぶら」と同義でしょう。

ApplePayじゃなくて、iPhoneのケースのポケットに入れたクレジットカードを使っています。

この方法だと、少なくとも美容室での支払い時点までは、iPhoneを置き忘れることはありません。

あとはiPhoneをポケットに入れるか手に持ったままで、真っ直ぐ帰宅すればいいわけです。道草厳禁です。

たまにiPhoneを職場に忘れて帰宅することはあります。たまに、です。

忘れたことに気づいた時点ですぐに、Macで「iPhoneをさがす」機能を使って、その所在を特定します。

するとクリニックにポツンと取り残されたiPhoneを、即座に見つけることができ、安心します。

もしもその所在が職場ではなく、屋外だったりどこかの店舗等だった場合には、かなり焦ることになります。

一度、飛行機のシート脇にiPhoneを置き忘れて、そのまま降りてしまったことがありました。

手荷物受取所で気がついて、空港スタッフに告げると、その方が機内まで取りに行ってくれました。

待っている間に私は、家人から厳しい叱責を受けました。注意力がいかに散漫かと、半ばののしられました。

しばらくして先ほどのスタッフが、「見つけました〜」と言わんばかりに、ニコニコしながら戻ってきました。

その手にあったのはしかし、家人が機内に置き忘れていたバッグでした。