ついさっきの出来事

いつも使っている電子カルテ用のパソコン7台のうち4台は、毎朝自動的に起動するように設定しています。

そのうち1台のMacでは、いつも画像診断ソフトが立ち上がっています。そのように設定しているからです。

デスクトップ上にそのソフトが常時開いていると邪魔なので、左上の「赤ボタン」をクリックして閉じます。

この操作をWindowsで行うとソフトが終了してしまいますが、Macの場合はソフトの起動状態が保たれます。

話はココから。じつは最近、不思議なことが起きるようになりました。

赤ボタンで閉じたはずの画像診断ソフトが、ときどき、ていうかほぼ毎日、また開いているのです。

「あれ?、さっき閉じたばっかりなのに・・・」と心の中でぼやきつつ、また閉じる操作をします。

私の設定ミスか、Macのトラブルか。まさかウイルス?

いや、そうではありませんでした。システムのログを見て、ついに真実がわかったのです。

「さっき閉じたばかり」と思っていた操作は、じつは前日の朝に行った操作でした。

前日のことを、ついさっきの事のように思ってしまっていたわけです。それも、毎日のように。

最近、時間の過ぎゆくスピードを、とても速く感じます。これは例の「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-538.html" target="_blank" title="ジャネーの法則">ジャネーの法則</a>」によるものです。

昨日のことをついさっきのように感じ、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2678.html" target="_blank" title="1年前のことを先月のように思う">1年前のことを先月のように思う</a>のは、みなこの法則で説明できます。

しかし、過去と現在との時間間隔が正しく把握できなければ、それは一種の失見当識と言えるかもしれません。

曜日を間違えることなど日常茶飯事です。もちろん、健忘力は着実にアップしています。

これらのことで、今後他人様にご迷惑をおかけするかもしれませんので、今のうちにお断りしておきます。