東京株式市場では、大発会日の株価は上昇することが多いそうですが、今日は記録的な下落となりました。
「Appleショック」によって、昨日のニューヨーク株式市場でダウ工業株平均が大幅に下落した影響です。
Appleは、中国でのiPhoneの販売減速を理由に、業績を大幅に下方修正しました。
それもこれも、米中の貿易摩擦(というか覇権争い)が原因。トランプも習近平も、いいかげんにしなさいよ。
Apple製品なんて、ほとんどは中国で製造(組み立て)しています。米中はお互いに依存しあってるのです。
しかも米中の関係が悪化すれば両国が損をするだけじゃなく、日本にもとばっちりが来るのです。
そのような業績悪化を懸念して株価が下がったAppleは、ついに株価総額の首位を奪われてしまいました。
かわってトップに躍り出たのはMicrosoftです。Windowsよりも、クラウドサービスが好調のようです。
Microsoftなんていうのは、Apple信者的に言えば、MacのOSを盗んでWindowsを作って成功した会社です。
そのMicrosoftに破れて破産寸前のAppleが、見事に復活してついに宿敵を抜き返した歴史があるのです。
でもMicrosoftは意外と堅実に仕事していたようで、このたびまたAppleを抜いたというわけです。
そういえば今日、安倍首相は、新元号は4月1日に発表すると表明しましたが、あれもどうかと思います。
私はたまたま自民党保守派と同じ意見なのですが、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2508.html" target="_blank" title="新元号の発表">新元号の発表</a>は、遅ければ遅いほど良いと思っています。
「国民生活への影響は最小限に抑える」と首相は言いますが、直接的にはWindows問題じゃないですか。
官公庁などのシステム改修において、Windowsの更新期限が4月1日だからだと報じられているからです。
でも5月改元はずっと前から決まってること。Windows問題の回避策は考案できなかったのでしょうか。
シェアに物言わせて、結果的に新元号の発表時期にまで干渉した形のWindowsには、どうも納得いきません。