真冬の日本から、常夏のマレーシアに移動した今回、直面したのはその気温のギャップです。
そのことは当然わかっていたので、服装についてはネット情報等を参考にして、周到に計画したつもりです。
今後同様の旅行をする方のために、一部反省点も込めて、私の経験を記載しておきます。
一般にこういうときオススメの防寒着は、ユニクロの「ウルトラライトダウンジャケット」となっています。
たたんで専用の袋に入れると、とても小さくにまとまり、機内持ち込み用のスーツケースにも入れられます。
なので最初は私もそれを買うつもりでしたが、実際に店舗で見てみると、う〜ん、なんていうか、アレです。
旅行の時だけとはいえ、還暦近いオッサンが着るのは少しはばからる雰囲気なのです。それ以前に、寒そう。
あれこれ悩んだ末に、メジャーなアウトドア用品メーカーの、しっかりしたダウンジャケットを購入しました。
もちろん、某店舗で試着してサイズと見た目を確認した上で、帰宅後にAmazonで発注しました。
自宅から空港までは、そのゴツいジャケットを着て、福岡空港のラウンジで脱ぎ、圧縮袋に入れて縮めました。
圧縮すれば機内持ち込みスーツケースに入ることは、あらかじめ確認済です。
コート類を空港に預ける方法もあるのですが、今回は出国が福岡で入国が成田なので、それは不可能でした。
ダウンジャケットの下は、冬の空港内や機内の冷房程度には対処できるように、薄手の長袖です。
その下は、南国仕様の半袖ポロシャツ。上から順に脱いでいくという、いわゆる「タマネギ方式」ですね。
でも実際には、仁川もクアラルンプールも、空港内はジャケットがほしくなるぐらい寒かった。
クアラルンプールの屋外は蒸し風呂のように暑いのですが、その反動か、屋内は冷房が効きすぎてます。
かといって本格的なダウンジャケットは、空港内で使うためだけにはオーバースペック。かさばるし暑すぎ。
こういうときは、ササッと脱ぎ着できてたたむとコンパクトな、薄手のダウンジャケットがいいですね。
結論。旅行中に一時的に使う防寒着には、ユニクロの「ウルトラライトダウンジャケット」が一番。