搭乗時の迷惑行為

羽田空港で保安検査場を通過した後に、搭乗開始を待っているとき、館内放送で呼び出されたことがあります。

「ANA○○便○時○分発○○行きをお待ちの鶴原由一様、ご連絡がございますので搭乗口へお越しください」

たぶん、そんな感じだったと思います。私の名前の場合、同姓同名の可能性はまず、ありません。

何か不始末でもやらかしたかと、おそるおそる出頭したところ、グランドスタッフの方が申し訳なさそうに、

「お客さまのお席のリクライニングが故障しておりまして、お席を変わっていただくこともできますが・・・」

ホッと安心したせいか、「いえいえ、それぐらい構いませんよ」と、優しい気持ちでお応えしました。

リクライニングなど、無くてもいいのです。どうせ機内では、パソコンばかり打ってますから。

もっともイラつくのは、搭乗時刻に遅刻する乗客ですね。館内放送を繰り返しても、なかなか現れない。

飛行機がなかなか出発しない理由の中でも、いちばん不愉快になるパターンですね。

乗客全員がかなり待たされた頃、バツの悪そうな客が1人か2人、機内に乗り込んで来ます。むかつきます。

たぶんこのとき、乗客全員が冷たい視線を投げかける(またはにらみ付ける)と思います。

なかにはもっとひどいケースもあるようで、大韓航空機を遅延させた中国人乗客の迷惑行為が報じられました。

機内でK-POPアイドルに会うために搭乗し、目的が叶ったら降機して航空券を払い戻すというヤカラです。

その非常識な乗客のおかげで、他の乗客も全員飛行機から降ろされ、保安検査のやり直しになったとのこと。

時限爆弾などの危険物を機内に残して降機した可能性を考慮したもので、テロ対策ですね。

へぇ、と思っていたら、ANAでも同様の事例がつい2日前に起きたと、あるサイトに報告されていました。

いったん搭乗した乗客が1人降りたため、全ての機内持込荷物の再チェックが行われたとのこと。

出発前に降りてしまう行為って、遅れて搭乗するよりもずっと、迷惑なんですね。

医師は例外的に働け

厚労省の「医師の働き方改革に関する検討会」は、もう15回ほど開催され、内容が具体化してきました。

検討されているポイントをまとめると、

(1)時間外労働の上限は、一般労働者の年間720時間に対して、医師は960時間(月80時間)とする

(2)医師不足の地域や診療科などでは、例外として、年間1920時間(月160時間)まで認める

(3)連続勤務時間は28時間以内とする

(4)勤務間のインターバルは9時間以上とする

このうち(1、2)は、現状を追認して非道な「お墨付き」を出しただけの話。驚くに値しません。

一方で(3、4)は、中規模クラスの病院の外科では、とても実現できるとは思えません。

たとえば熊本市民病院時代。私が所属していた小児心臓外科のスタッフは、部長・医長・医員の3名でした。

この3人が全ての患者の主治医となり、手術に携わり、うち1人が泊まり込んで術後管理にあたっていました。

泊まり込んだ医師でも、その翌日には朝から回診・手術・術後管理というスケジュールが待っています。

連続勤務の上限が28時間となった場合、前の晩に泊まった医師は翌日の手術に参加できなくなります。

ところが心臓手術は2人ではできません。となると、2日連続で手術の日程を組むことが不可能となります。

もしも緊急手術を行うことでもあれば、その翌日に予定されていた手術はキャンセルしなければなりません。

毎日手術したり、ときには緊急手術もできるためには、外科チームの要員はどうしても4人以上必要です。

あるいは、術後管理を外科医以外の担当医が行うようなチーム医療体制も、本来は必須なのです。

このような改革は、多くの病院で、経済的観点や医師不足のために、実現性が乏しいものです。

ともかく、医師の健康確保よりも医療サービスを優先する限り、医師の働き方はなかなか改革できません。

ポイント還元の裏技

消費税増税がらみで、いまいちばんホットな話題は、ポイント還元制度で想定される不正の問題でしょう。

中小の小売店でのキャッシュレス決済で、国から5%分のポイントが還元される仕組みを悪用したものです。

報道では、「悪徳商店主A」「悪徳商店主B」などが、互いに転売を繰り返す例で説明されています。

100万円の壺を互いに売り続けると、取引のたびに5万円のポイントが還元されて際限なく儲かる、とのこと。

不謹慎かもしれませんが、制度の抜け穴が発覚して行政がオタオタしているところが、なんとも痛快ですね。

ポイント還元用に想定している費用2,798億円が、不正の横行で1兆円にも膨らむ可能性があるとのこと。

違法かどうかの判定も難しい案件だし、ポイント還元の制度設計自体がダメダメなんですよ、きっと。

対応策をきかれた麻生財務相は、「最初から言われている話」と平静を装い、「経産省に聞け」と責任転嫁。

一方の世耕経産相も、「抜け道や悪用を考える人は必ずいるもの」と、これまた他人事のように受け流す始末。

どうやら、2人には有効な対応策はなさそうです。もういっそのこと、ポイント還元やめたらどうですか?

カード会社に支払う手数料を考慮すれば、悪徳業者の儲けは5%ではなく、せいぜい2,3%程度でしょう。

結局のところ、この裏技が横行していちばん儲かるのは、手数料がガンガン入るカード会社かもしれません。

ガス爆発事件

札幌市のガス爆発事故は、除菌消臭用のスプレー缶によるものでした。その120本という本数にも驚きます。

廃棄するスプレー缶の中身を空にするためにガスを排出していた行為に、悪気はありません。

(追記:その後、すべて未使用缶だったと報じられました。どうやら別の問題がありそうです)

いずれにせよ、ガス抜き作業を室内で行うことが危険であることを知らなかったか、甘く見ていたようです。

不動産会社の店舗改装前の準備のつもりが、改装どころか破壊焼失することになってしまいました。

多くの人がケガをしたようですが、死者が出なかったことは不幸中の幸いです。

私なら、ガス抜きは屋外でするでしょうけど、偉そうなことは言えません。

缶に関連したことで言うなら、つい7,8年前には、けっこう危険なことをやってたからです。

それはBBQの準備で炭の火をおこすために、カセットコンロを使っていたことです。

網の上に炭をのせてコンロで焼くと、すぐに着火するので便利でした。しかしこれは、とても危険な行為です。

熱量の大きな炭が、コンロのカセットボンベを加熱するからです。一歩間違えたら缶が爆発するところでした。

そのことをネット記事で知り、すぐに止めました。これはホントに、絶対やってはいけません。

現在は、「煙突効果」を応用した火おこし器を使っています。安全で簡単で、しかもけっこう早いですね。

小学生の頃、近所の空き地でときどき友達とたき火をしていました。今の時代ならあり得ないことですけど。

どこからか拾ってきた、たき火用に側孔があけられた一斗缶に、燃えやすい物を入れて火を付けます。

いちばん問題なのは、火力が強くなった頃合いを見て、火の中にキンチョールとかの缶を投げ入れたことです。

遠巻きにしばらく見ていると、突然、缶が大音響とともに破裂し、火を噴きながら空中へ飛び上がります。

これもホントに、絶対やってはいけません。もう、50年ぐらい前の話なので、どうかお許しを。

エスカレーター問題

「エスカレーターは立ち止まって乗りましょう」という、JR東日本の啓蒙活動が報じられています。

転倒・転落事故などを防ぐためだけでなく、障害者や高齢者への配慮もあるようです。

熊本では、少なくともサンピアン等では、エスカレーターを歩いている人など見たことがありません。

私も歩きません。そこまで急いでないし、せっかく楽できるのに、わざわざ歩いて登ろうとは思いません。

ところがたまに上京したり上阪(て言うのか?)した時には、どういうわけか人が変わるんですよね、私も。

エスカレーターはドンドン歩いて登るし、空港の動く歩道はサッサカ歩きます。

前に立ち止まってる人がいると、後ろからあおり、幅寄せし、通路を空けてもらったりさえします。

自然とそのような行為に出る私の心理は、都会になじみたい=田舎者と思われたくない、なのでしょうかね。

何かに間に合わないから本気で急いでいるのではなく、時間を無駄にしたくない人間を装っているわけです。

地方と比べると都会では、人の歩くスピードが違いますね。街中でも駅でも、とにかく速い速い。まるで競歩。

そのノリでエスカーレーターに乗れば、そりゃあじっとしてないでしょう。スタスタ歩いて登るでしょう。

だから「エスカレーターでは歩くな」と言われても、都会人はじっとしていられるのでしょうかね。

今回のエスカレーター問題を突き詰めると、停止列と歩行列が隣り合っているのが原因です。

人が2列で乗れる幅だから問題が起きるのなら、1列でしか乗れない細いエスカレーターにしたらどうですか。

それを2列並べて、一方は立ち止まり用、一方は歩き専用にするわけです。乗り間違い厳禁です。

風疹ワクチンの接種控え

風疹対策として、来年から成人男性への「定期接種」が始まる話は、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2627.html" target="_blank" title="先日">先日</a>書きました。

となるとワクチン不足が心配だとも書きましたが、もうひとつ、私が気になるのは「接種控え」です。

ワクチンが新たに定期接種化、無料化、あるいは改良されるときにはいつも、接種控えが問題となります。

無料になってから接種しようと動きは、子どもの予防接種において、過去に何度も経験してきたことです。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1702.html" target="_blank" title="2年前">2年前</a>に始まった「B型肝炎ワクチン」の定期接種では、制度が始まるまで接種を待つ事例が見られました。

「小児用肺炎球菌ワクチン」が新ワクチンになった<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-760.html" target="_blank" title="5年前">5年前</a>にも、接種控えが危惧されました。

それを防ぐために、国と医薬品業界と医療機関は、新ワクチンの存在をずっと秘密にする作戦で臨みました。

そのXデー前日までは旧ワクチンをしれっと接種し続け、Xデーから突然、新ワクチンに切り替えたわけです。

このやり方が妥当だったのか、いまでも疑問は感じます。

さて目の前の問題は風疹ワクチンです。風疹抗体価が陰性の方には、ワクチンの接種が推奨されます。

熊本市民の場合、現状では市からの助成が4千円ほど出ます。これが来年4月からは完全無料になるわけです。

もちろん、4月まで待たずに今すぐ接種するのが医学的には正しい。接種が遅れれば免疫獲得も遅くなります。

でも、もうじき無料になることがわかってるのに、あえて自己負担していま接種するかどうかは、悩みどころ。

だから国は、4月から定期接種にするなどという悠長な事を言わず、いますぐ無料にすべきなのです。

諸事情によりそれが無理なら、定期接種が始まるまでの暫定措置として、接種費用は償還払いとすべきです。

万一そうなったときのために、いま風疹ワクチンを接種している方は、必ず領収証を保存しておきましょう。

エアコン夜通し稼働中

本格的に寒いですねぇ。おまけに財布の中身も寒いけりゃ、繰り出すオヤジギャグも寒い(元から)。

2日前にはなんとなく6時半に出勤して、暗がりの中を庭掃除などしてみましたが、寒いばっかりでした。

今日はいつも通り7時出勤。外は寒いですが、院内はほどよく暖かい。すでにエアコンが効いているからです。

これだけ寒いと、出勤してからエアコンを入れたのでは、始業時に間に合わないのです。

以前は、朝5時頃にエアコンがスタートするように<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-887.html" target="_blank" title="タイマー">タイマー</a>を入れていましたが、いくつか問題がありました。

(1)タイマーに作動時刻の指定ができず、「○時間後にON」という時間設定をいつも前夜に行うのが面倒

(2)早朝にエアコンが作動した瞬間、SECOMのセンサーが作動してしまうことが、たびたびあった

このうち(2)は、エアコンがフルパワーで稼働し始めたときの、空気の動きが問題でした。

クリスマスの飾り付けとかモビールとか観葉植物の葉が揺れると、防犯用のセンサーが反応してしまうのです。

SECOMの人には、何度も未明に駆けつけて、エアコンのスイッチを切っていただくことになりました。

そのような経験をふまえ、もうタイマーは使ってません。エアコンは一晩中つけっぱなしだからです。

もちろんすべてのエアコンではなく、院内を効率よく暖めるために、3カ所だけ稼働させることにしたのです。

設定温度を下げ、風量を弱くして、夜通しエアコンを稼働させておけば、空気の動きも安定するはず。

その証拠に、いまの方法でSECOMの警備員が来たことがありません。センサーは誤作動していないのです。

心配なのは電気代ですが、エアコンは低出力で安定して運転させると、電力消費は少ないって言いますよね。

その理論を信じて、夜通しエアコンを稼働させている今月の、さて電気代はどうなることやら。

妊婦加算凍結へ

評判の悪い「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2615.html" target="_blank" title="妊婦加算">妊婦加算</a>」が、ついに凍結されることになりそうです。根本厚労相が会見で表明しました。

妊婦に対する丁寧な診察を促すための加算でしたが、妊婦の自己負担が増えるために批判が出ていました。

趣旨は間違っていないとしても、妊婦のための仕組みが、妊婦に負担をかけてしまう制度設計が問題でした。

だから何度も言ってるでしょう。医師へのインセンティブの財源を、患者に負担させるのがおかしいって。

では、妊婦加算の趣旨が妊婦に対する丁寧な診療を促すためなのなら、その凍結は何を意味するのでしょう。

まさか、来月からは医師は妊婦に対する丁寧な診察をやめてよし、なんてことがあるはずがありません。

妊婦加算がなくなっても、急に手抜き診療をするわけでもなく、実質的に診療内容は何も変わらないでしょう。

もともと医師は、妊婦加算の仕組みが始まる前から、妊婦に対する診療は慎重に行ってきたはずです。

そう考えると妊婦加算は、さほど医師へのインセンティブになっていなかったかもしれません。

しいて言うなら、抑制され続けてきた診療報酬を少し増やすための名目だったようにも、私は感じていました。

妊婦加算が「炎上」し、医師には火の粉が降りかかって困っていますが、火元は厚労相と中医協です。

おまけにその妙に迅速な凍結は、凍結しても診療を変えないであろう医師の性質を見越した対応ともいえます。

ともかく、医師は妊婦に対しては以前からずっと丁寧に診療してきたことを、ここで明言しておきます。

成人男性に風疹ワクチン

今年の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2591.html" target="_blank" title="風疹">風疹</a>の発生数が2,454に達し、2012年の流行時の2,386人を超え、国はやっと対策に乗り出しました。

本日開催された厚生科学審議会では、以下のような対策(対応方針案)が示されました。

(1)定期接種の機会が1度もなかった世代(39〜56歳の男性)に絞って、重点的に対応する

(2)2020年の東京オリンピック開催までに、当該世代の抗体保有率を85%とすることを目指す

(3)ワクチンを効率的に活用するために、抗体検査とワクチン接種を組み合わせて対応する

(4)抗体検査を実施する人数が多数にのぼるので、抗体検査が適切に実施できる体制を構築する

つまり、39〜56歳の男性にできるだけ多く抗体検査を行い、必要ならワクチンを接種する、ということです。

しかも、風疹の輸入や拡大が起きやすいオリンピックまでになんとかしようという、切迫した状況です。

冒頭で風疹の発生数に触れましたが、実は最近いちばん流行したのは2013年で、報告数は14,344人でした。

当時の田村厚労相はこれを<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-624.html" target="_blank" title="「風疹はまだ1万人」">「風疹はまだ1万人」</a>だと言って、批判を浴びました。

「特別の対応を取るところまではきていない」と、その異常事態を放置したのが、5年前のことです。

あの時点で、今回策定したような風疹対策を実行していれば、今年の流行は起きなかったことでしょう。

5年前よりもずっと小規模な流行なのに、国がようやく重い腰を上げた理由は、東京オリンピックです。

国際的な世間体や外圧がなければ動かない、日本の官僚らしい姿勢が、今回も発揮されたわけです。

さて今回の対策ですが、医療現場の混乱は避けられません。

対象世代は約1,600万人とされていますが、医療機関に抗体検査やワクチン接種がどれほど集中することか。

接種には、麻疹/風疹混合(MR)ワクチンを使うことになりますが、はたしてワクチンが足りるのか。

MRワクチンは、子どもの定期接種ワクチンでもあるだけに、ヘタをすると大変な事態になります。

それ以外にも、今回の風疹対策案には多くの問題があります。後日さらに詳しく考察してみます。

本庶佑氏の警鐘

ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑氏の、ノーベル・スピーチ後の記者会見の内容が、胸を打ちました。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2339.html" target="_blank" title="HPVワクチン">HPVワクチン</a>(子宮頸がん予防ワクチン)についてのコメントが求められた際の、その返答です。

「マスコミはきちんと報道していただきたい。(略)ワクチンの副作用というのは、一切証明されていない」

「世界で日本だけ、若い女性の子宮頸がんの罹患率が増えている」

「マスコミは、ワクチンによる被害を強く信じる一部の人たちの、科学的根拠のない主張ばかりを報じてきた」

「はっきり言ってマスコミの責任は大きいと思う。(略)今からでも遅くないから、きちんと報道してほしい」

以上は、HPVワクチン問題についての活動が世界的に評価されている、村中璃子氏の記事から引用しました。

この重大な発言は、日本のワクチン行政やマスコミに対して「激震」とも言える影響を与えたはずです。

ところが、村中氏も述べているように、日本のメディアはいまのところ、本庶氏の発言を報じていません。

沈黙を守っているメディアは、いま何を考えているのでしょう。考えられる可能性は、

(1)影響力の大きい本庶氏の発言を、このタイミングで否定するのは得策ではない。黙殺あるのみだ。

(2)今後どのようなスタンスをとるかは、厚労省や他のメディアの動向を見ながら、慎重に決めたい。

(3)HPVワクチン問題を、ゼロベースで検証する機会かもしれない。この際、真面目に考えてみよう。

学会や国際機関がいくら非難しても動かなかった国は、もはや積極的勧奨接種再開のきっかけを失っています。

だからこそ、本庶氏の発言を千載一遇のチャンスと考えなければなりません。

弱いくせに重い腰を上げるには、この機会を利用するしかないのです。<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2591.html" target="_blank" title="厚労部会長">厚労部会長</a>には協力をお願いします。