Googleの検索窓に「車が盗難」まで入力したら、「車が盗難にあう夢」なんていう検索候補が出てきました。
しかも、「車が盗難」「車が盗難されたら」に次いで3番目という上位候補。よほどメジャーな夢のようです。
さて、今朝のこと。休診日なので、リニューアルオープンしたばかりの、車のディーラーに行ったのです。
店内に入ってソファーに腰を下ろし、顔見知りの女性にお願いしたサービスのコーヒーを待っていた時のこと。
ふと駐車場を見ると、知らない家族が私の車に乗ろうとしています。ていうか、もう乗っています。
どうやら、展示車と思ったのか。やれやれ、説明してこよう、と駐車場に行ってみたら、もぬけの殻。
その家族だけでなく、私の愛車もありません。
とっくの昔にお気づきのように、今朝見た夢です。ただ、問題なのは夢の続きです。
私はなぜか、まったく慌てていません。貴重品を入れたカバンは、車外に持ち出していたからでしょうか。
いやそうではなく、重大事だと思いたくない心理があったようなんです。一種の「正常性バイアス」です。
現金やカードや診療関係の物品等が盗まれなかったことを過大に好評価し、平静を保とうとしていました。
おまけにディーラーの駐車場での出来事です。きっと、なんとかなる。
以前は<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2292.html" target="_blank" title="車にキズを付けられた">車にキズを付けられた</a>だけで警察に通報しましたが、このたびは盗難だというのにおおらかなものです。
と、その時、ETCカードが挿入されたままだったことを思い出しました。慌ててカード会社に連絡です。
おい、それより前に警察に連絡だろうって、今ならすぐ思いますけどね。そこがすっかり、抜けてます。
車が盗まれる夢は、良い夢とのこと。それが、防犯意識を高める契機になるのなら、実際そうかもしれません。
ごく短時間だけ車を離れるとき、キーを車内に置きっぱのことが、たまにあります。今後はそれ、やめます。