コードバンのバンド

よい子には今夜、サンタさんがプレゼントを持って来てくれるはずです。

私がよい子であるならば新しい「Apple Watch Series 4」をお願いするところですが、それはやめました。

かれこれ3年半ほど使っている今のApple Watchに、それほど不満な点は無いからです。

でもせめて、Watchのバンドだけでも変えてみようかとアレコレ探した末に、ついにいいもの見つけました。

コードバンのバンドです。Appleの純正品にはない剛性感(ゴツさ)と艶があり、私の好きな質感なのです。

ちなみに私のお気に入りのベルトもコードバンです。艶っツヤの名刺入れも、同じく。

これまで使ってきたApple Watchの金属製のバンドは、腕にフィットしないのが気に入りませせんでした。

金属製だとどうしても、腕を動かしたときに時計がグルッとずれ動くのです。私はそれが大嫌いです。

動かないようきつく締めると手首が痛い。でも時計が動くのはもっとイヤなので、常にきつく締めてきました。

ときどき、ユルユルの状態で動きまくる時計を腕にはめている人を見かけますが、あり得ないことです。

だいいち、文字盤がちゃんとこっち向かないでしょう。

Apple Watchを買う前の時計は牛革のバンド、その前はラバーバンドでした。

どちらも金属バンドよりはマシですが、しかしどのバンドでも、きつく締めなければやはり動きます。

ところが驚いたことに、コードバンだと時計が動かないんですね。

革が固いのでバンドが丸くならず、腕を締めずに挟むような力が働くからなんです。わかりにくいですかね。

ともかくこれで、最新のApple Watch Series 4を慌てて買おうという気持ちは、少しやわらぎました。

でも、心電図機能が日本向けに対応して、発作性心房細動が発見できるようになったら、やっぱり買うかも。