わが家の番犬

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2597.html" target="_blank" title="フレディ・マーキュリー">フレディ・マーキュリー</a>の命日の今日は、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1709.html" target="_blank" title="愛犬「花」">愛犬「花」</a>の、3歳の誕生日でした。

熊本地震の翌月、生後5カ月の子犬のとき、花はわが家の一員となりました。

ときどき余震も起きていたあの頃、わが家を明るくしてくれたのが、花でした。そのノリは今も健在です。

幼犬の頃からずっと、番犬としての使命感が強く、庭の外の監視を怠らず、必要であれば威嚇もします。

宅配業者のトラックやバイクが来ると、窓の外に向かって激しく吠え、飛び、最大級の警告を発し続けます。

やがて「ピンポ〜ン」とチャイムが鳴ろうものなら、リビングのドアに向かってスクランブル発進します。

このときの花の行動を制止することは飼い主でも困難であり、多少の傷を負う覚悟すら必要です。

来訪者が、玄関のみならずリビングまで入り込んできたような有事の際には、花は2通りの対応をします。

(1)攻撃モード

(2)従順モード

瞬時に敵味方を判断するのでしょうか、初対面なのになれなれしく従順な態度をとることが時々あります。

しかしやはり番犬として正しい対応は(1)でしょう。侵入者を自宅から排除すべく、総攻撃をしかけます。

昨日、電話工事業者の方が自宅に上がって来た際にはまさに、花は最強の迎撃態勢を見せました。

怒りをあらわにして吠え、うなり声を上げて威嚇し、また吠え、グルグル走り回り、また吠える。

修理が終わって業者の方が帰って行っても、花はまだ警戒を解かず、しばらくは窓の外を凝視していました。

やがて花は、ついに敵を撃退したことを最終確認し、満足げに大好きなソファーで横になったのでした。