自動車運転中には、自分がいくら安全運転を心がけても、自分に過失のないもらい事故に遭うことはあります。
昨日は、路地から出てきた車にぶつかりそうになり、ヒヤッとしました。
車が出てきそうな状況はわかっていましたが、当然、私の車が通り過ぎるのを待つだろうと思っていました。
ところがその車の運転手は、明らかに私の車に気付いていながら、私の前に割り込んできました。
無理に割り込めば、私が急減速するだろうと思っていたのでしょうか。現に、私は急ブレーキをかけました。
ただ、運転手はかなりご高齢の方のようで、単なる不注意または判断ミスだったのかもしれません。
もっと怖いのは、対向車線の右折待ちの車です。直進する私の前に飛び出されたら、大事故につながります。
相手の判断力、運動神経、覚醒状態、そして良心など、あらゆる状況が適正であることを願うしかありません。
最近、自動運転の実験車両が関連した交通事故が、しばしば報じられます。
自動運転技術が未完成だというのなら、まだわかりますが、人間との相性の問題もあるようです。
今年8月、Appleの自動運転実験車(レクサスRX450h)が、一般車に追突される事故がありました。
幹線道路に合流しようと時速1マイル以下で徐行中だった実験車両に、前方不注意の車が追突したようです。
実験車には落ち度のない、もらい事故だったわけですが、事故を誘発した可能性はないのかが気になります。
あまりにも極端な徐行運転が、後続車を運転していた人間の常識の範囲を超えていたのかもしれません。
やがて市中には、自動運転車が混じり始めるでしょうけど、その非人間的な運転には惑わされそうです。