<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2559.html" target="_blank" title="ふるさと納税">ふるさと納税</a>をどこにしようかと(昨日の続き)考えていて、思いつきました。北海道厚真町にしようと。
地震被害については、他人事ではありません。熊本地震以来、私の考え方も価値観も、たしかに変わりました。
さっそく、ふるさと納税サイトで厚真町を探すと、「北海道胆振東部地震災害支援緊急寄附受付」の文字あり。
そこには、「お礼の品はございません」という注意書きがあります。望むところです。それこそ寄附です。
ただし、これでイイコトした気になってはいけません。なぜなら、自分の懐はまったく痛めてないからです。
私の居住地である菊陽町に納めるべき住民税を、寄附金として流用しただけです。菊陽町には申し訳ないです。
強いて言うなら、菊陽町の財政を厚真町への寄付に振り替える権利を行使したと、言えなくもないですかね。
北海道と言えばこれまでに、余市町と大樹町(たいきちょう)に、ふるさと納税をしたことがあります。
<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2131.html" target="_blank" title="余市町からの返礼品">余市町からの返礼品</a>はご想像にお任せしますが、大樹町は十勝南部の町。返礼品はチーズでした。
北海道大樹町といえば、堀江貴文氏が創業した「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2127.html" target="_blank" title="インターステラテクノロジズ">インターステラテクノロジズ</a>」社の所在地でもあります。
昨年、民間単独開発のロケット「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2462.html" target="_blank" title="MOMO(モモ)2号機">MOMO(モモ)2号機</a>」を打ち上げて失敗した、あの会社です。
いまちょうど、「MOMO3号機」打ち上げのための、クラウドファンディングが行われています。
締め切り日の10/29までの目標額2,700万円に対して、現時点で集まっているのは1,080万9千円。
出資額に応じて、自分の名前が彫られた銘板がMOMO3号機に搭載されたり、さまざまグッズがもらえます。
さらに、1千万円出せば「発射ボタンを押す権利」が与えられるそうです。う〜ん、無理。
というわけで、インターステラテクノロジズ社に対して、ほどほどの額の出資手続を、本日行ったところです。
もはや、寄附でもなければ納税でもなく、出資です。パトロンになったのです。夢を買ったのです。