子どもと航空機

最近、学会参加のほかに初孫に会いに行くことなど、上京する口実がいろいろあります。

そういうわけで、飛行機に乗る頻度がとても増えています。良いコトです。

ところが今日は、東京往復の飛行機の出発が、どちらも遅延しました。

「使用する飛行機の到着が遅れたために、出発が遅れますことをお詫びいたします」

というアナウンスが流れました。つまり、機材繰りによる遅延です。

前にも書きましたが、1機の旅客機はたいてい、1日に6便の運航をこなしています。

途中で何かの理由で遅延でもあれば、その後の便がみな、遅延します。

欠航でもあれば、その後のやりくりがつかなくなり、欠航の連鎖が起きます。

ちなみに今日の帰熊時に私が搭乗したNH647便の機材JA709Aは、2000年6月に投入されたベテラン機。

今朝から、羽田ー福岡、福岡ー那覇、までは定刻だったのに、次の那覇ー福岡が58分遅れ。何があったのか。

その影響を引きずって、福岡ー羽田も55分遅れで出発。しかし機長の頑張りで、羽田到着は21分遅れに改善。

それなのに、私の羽田ー熊本が63分遅れで出発した理由は不明です。

今日は3つ隣の席に1歳ぐらいのお子さんが、お母さんに抱かれて乗ってました。

3歳未満だとチケットは必ずしも必要なく、誰かが抱っこして搭乗します。

離着陸時には、シートベルトを装着した保護者が、そのお子さんを抱っこしていました。

お子さん自身はシートベルトをしてませんが、でも、それでいいんでしょうかね。

万一の時、いくらしっかりと抱っこしていても、お子さんはきっと投げ出されてしまうでしょう。

お子さんが飛び出してしまうのを防ぐ装具かチャイルドシートが、本当は必要だと思います。