小さいこともいいことだ

「大きいことはいいことだ」

昭和40年代に一世を風靡した「森永エールチョコレート」のCMで、みんなが歌っていたフレーズですね。

気球に乗った山本直純氏が、例のオーバーアクションで指揮棒を振っていた姿を思い出します。

経済大国へ向かう上昇気流に乗っていることを象徴する商品だったと、森永のサイトに解説してありました。

質(味)が同じなら、量の多い方が良いに決まってるので、大きくて割安のチョコレートは人気でした。

物心ついたときには自宅に白黒テレビがありましたが、わが家にカラーテレビが来たのは小学生時代です。

画面サイズもだんだんと大きくなりましたが、20インチの「大型」テレビが登場したのはだいぶ後のこと。

いまじゃ20インチなんて、パソコンにも負けます。

スマホも発売以来、画面サイズがどんどん大きくなっています。

あまり大きいのは不格好で好きじゃありませんが、多機能を生かすためにはある程度の大画面が必要です。

Macのモニターサイズは、デスクトップ型はすべて27インチ、ノート型では15インチを、私は使っています。

あれこれファイルを広げて作業するためには、デスクトップの面積が大きいほど単純に便利だからです。

しかし今回私は、自宅用の15インチのMacBook Proの後継として、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2453.html" target="_blank" title="12インチのMacBook">12インチのMacBook</a>を選びました。

だって、今さら言うのもアレですが、小さい方が軽くて圧倒的に持ち運びやすいんですよね。

これまで学会出張や旅行では15インチを持ち運んでいましたが、ムダに大きかったし、やたら重かった。

旅客機内で使うのも大げさなサイズだし、そもそも旅先で15インチの画面が必要な作業なんてありません。

でも旅先はともかく、自宅で12インチで我慢できるのかと言えば、それは無理。じゃあどうするか。

MacBookに接続する<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2451.html" target="_blank" title="大型ディスプレイ">大型ディスプレイ</a>だけ買ったのです。ね、良い考えでしょう?