たびたび仕様が変わり、その都度少しトラブるFacebook。今日もなんとなく、調子悪い。
Facebookって個人情報保護の観点からはちょっと危ない。いつでもやめられる程度の使い方を私はしてます。
少なくとも、記事の公開範囲はそこそこ限定していて、個人的な投稿は限られたグループ内がほとんどです。
ですから、自分では読者を限定したつもりの私的な投稿が、不具合によって一般公開されたらたまりませんね。
いま話題になっているのは、1400万人ほどの利用者の私的な投稿が、一般公開されてしまったという不具合。
変なこと書いて恥ずかしい目に遭っている人もいるでしょう。
公開されて後悔してるわけです。しかもそれが、航海中に「こうかい?」とか言ってる投稿かもしれません。
ハッキングによって個人情報が漏れるのも困りますが、システムの不具合でも簡単に漏れてしまうんですね。
ひとたび漏れた情報は決して回収できないのが、デジタル情報の怖さです。
しかも拡散してほしくないようなスキャンダラスな情報であればあるほど、むしろ急速に拡散するもの。
Facebookは、人々の交流場所を無料で提供するかわりに、皆の会話に聞き耳を立てて、商売をしています。
利用者の個人情報こそが商品であり、それを求める企業に情報提供して、ここまで繁栄したわけです。
ページ内にたびたび広告が現れます。興味深い商品やサービスが、何度も何度も登場します。
しかし、なるべくクリックしないようにしてます。クリックしたらFacebookの思うつぼだと思うからです。
どうしても見たい時は、バナーをクリックせずに、なるべくその商品のサイトに直接アクセスしています。
いちいち面倒ですが、これも防御なのです。