無線LANの危険性

街中のFREE Wi-Fiの危険性については、先日NHKも特集していましたが、今に始まったことではありません。

しかしなにしろ便利なので、出先でパソコンを使う時は、ついつい公衆無線LANにつなげてしまいます。

羽田空港でMacを使っているとき、FREE Wi-Fiにつないだらいきなり、ウイルスに感染したことがあります。

ウイルスチェックソフトが、これまで見たこともないような警告を発してきたのです。不正アクセスがあると。

もしかすると、ラウンジにいる誰かが私のMacに侵入しようとしているのかもしれません。誰?

周囲を見回すと、パソコンやスマホをいじっている人、多数。全員、容疑者。

あわててLANを切断し、すぐにウイルスチェックをかけたところ、2匹感染していました。駆除しました。

警告はありがたかったのですが、感染後の事後報告だったところが、惜しいですね。

しかも、全部駆除できたという保証もない。しばらくは毎日たびたびウイルスチェックを繰り返しました。

それでも不安なので、ウイルスチェックソフトを、それまでのESETからウイルスバスターに切替中です。

院内でも、無線LANは暗号化してはいますが、絶対安全かどうかはわかりません。

なのでインターネットにつながっている端末にはすべて、ウイルスチェックソフトを入れています。

例外的に、ネット予約システム「アイチケット」表示用のWindowsにはインストールしていません。

このPCは、アイチケット以外には利用していないので問題はないと、私はタカをくくっているのです。

だって、理論上わかっている危険性に、いちいち警戒していたら、キリが無いですよね。

・・・こういうのを「油断」というのかもしれません。