時計の電池交換

大学の後輩の、国際学会の理事就任とご子息の医学部合格を祝い、今晩食事会をしました。

彼のご家族全員の努力・苦労は、並大抵ではなかったことでしょう。

10年半前、私が開業するのに際して、彼は開院祝いに、電波時計の掛け時計をプレゼントしてくれました。

毎正時にオルゴールが鳴り、鐘などの装飾がぐるぐる回ります。診察室の壁に掛けています。

震災を乗り越えたその時計はしかし、2,3カ月前から秒針の動きが遅れ始め、オルゴールがかすれてきました。

そのまま様子を見ていたら数日前、分針・時針も遅れてきて、もはや時計としては役に立たなくなりました。

10年以上を経過し、時計も寿命かと思いましたが、電池を入れ替えたら、すっかり元に戻りました。

ただの電池切れでしたか。けっこう心配したのですが、いまではオルゴールの音もうるさいぐらい元気です。

子どもが小さい頃、正月の行事のひとつは、子どもと一緒に家中の時計の電池を入れ替えることでした。

時計が電池で動くことを教える教育的な側面と、時計を探してあちこちを回る探検的な楽しみがありました。

しかし今では、時計が何個あるのかわからないほど増え、それぞれの電池の残量がどうなのかもわかりません。

今回も、時計が止まったので電池を交換したのですが、できれば、止まる前に警告灯などがついてほしかった。

「単2」の電池という、もっとも在庫が手薄な規格だったのも、今回の電池切れで対処が遅れた要因です。

そういえば昔から、時計にはアルカリ乾電池ではなくマンガン乾電池を使うようにと言われていましたよね。

今でもそうなんでしょうか。ていうか、いまどきマンガン電池って、売ってるんでしょうか。

私は重度の柑皮症

「黄疸が出たのですが」と、皮膚の色を心配して当院に来られる方のほぼ全員が、「柑皮症」です。

ミカンなど、カロテンを多く含む食物の摂り過ぎなどが原因で、手のひらなどが黄色になった状態です。

もちろんたまには本物の黄疸の方も来られます。たいていは胆道系の病気ですが、当院ではとても稀なこと。

逆に勤務医時代には多くの黄疸患者を診てきましたが、柑皮症患者の診療を行うことなどありませんでした。

黄疸の場合は眼球結膜(白目)が黄色になりますが、柑皮症では白いままです。両者は明確に区別できます。

「白目が黄色くないので黄疸ではないですよ」と説明すると、おおむね納得されます。

それでも心配な方には、私の両手を見せます。私の手掌の方が、間違いなく、よほど黄色いからです。

この数年、私よりも黄色い手の方にお目にかかったことがありません。

原因はわかっています。毎朝欠かさずに飲んでいる野菜ジュースです。トマトと人参がたっぷりのやつ。

さらに緑黄色野菜でも柑皮症になるそうで、ならば毎晩1株食べているブロッコリーも原因の一つでしょう。

「トマトが赤くなると医者が青くなる」などと言いますが、私の場合は黄色くなりました。

柑皮症は、原因の食品の過剰摂取をやめれば、自然に数か月のうちに改善すると言われています。

私もいちど、本当に改善するのか調べるために、食生活を抜本的に見直そうかと思ったことがあります。

しかし、やめました(見直すことをやめました)。

野菜ジュースは美味しくて飲んでるわけじゃないし、ブロッコリーなんて、どちらかと言えばマズい。

ほとんど惰性で摂取しているので、何カ月も中断したら、もう再開できなくなるような気がするのです。

新生児取り違え事件

順天堂大学附属順天堂医院で約50年ほど前に起きた「新生児の取り違え」が発覚し、報じられています。

週刊新潮によると、当事者の男性の両親が、血液型の問題がきっかけで離婚したという経緯があったとのこと。

順天堂医院は、分娩後に新生児の足底部に母親の名前を記すまでの間に、取り違えた可能性を想定しています。

分娩・沐浴が立て込んでいて、何かの拍子に隣り合った赤ちゃんと入れ替わったりしたのでしょうか。

複数の職員が分担して作業をする場合に、往々にしてこのようなミスが起きるものです。

臍帯切断から足底への記入までは、1人の看護師が1人の赤ちゃんの世話を一貫してするべきなのでしょう。

いまはどうか知りませんが、昭和の時代には、赤ちゃんの取り違え事案が多数あったとされています。

福山雅治主演の映画『そして父になる』は、そのような事件のひとつを題材にしたものだそうですね。

私はまだ観てなかったので、この機会にと、今夜観てみました(NETFLIXで)。(以下ネタバレあり)

映画では、子どもが6歳のときに取り違えが発覚したという設定でした。

血縁のある親の元に戻すことが、ギリギリできそうな、できなさそうな、難しい年頃かもしれません。

ていうか、どの年齢でも難しい選択を迫られることになり、赤ちゃんの取り違えは本当に罪作りです。

最終的にどうなったのか、映画の結末はぼかしてありました。皆さん考えてください、ということでしょうか。

順天堂の件でも、双方の当事者に事実を伝えた上で、話し合って決着させる、という考え方もあるでしょう。

しかし、取り違えられて生きてきた当事者も約50歳。さすがにもう、決着も何もないような気もします。

むしろ、50年間も発覚しなかったことが、今となっては不幸中の幸いにも思えます。

今ことさらに大騒ぎしてるのは、週刊誌だけかもしれません。

Suicaでスイスイ

東京モノレールに、昨日久しぶりに乗ったら、浜松町駅での改札がシンプルで便利になっていました。

以前は、モノレールからJRへの乗換には、改札を2度通り、エスカレーターに合計3回乗る必要がありました。

ところが最近(先月)乗換専用改札ができたようで、改札は1カ所、エスカレーターも1回だけになりました。

もともと直線距離の近いところを、わざわざ遠回りして上り下りしていたのが、ようやく改善されたわけです。

通常、駅の内部構造が大幅に変わると、地方から来た者が迷う原因となるのですが、今回はむしろ快適でした。

モノレールから下りてきたら、真正面に乗換用改札。どうしてこれまで、この設計ではなかったのでしょうね。

それに加えて、鉄道各社で<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2154.html" target="_blank" title="Suica">Suica</a>が共通して使えるので、モノレールもJRも、全部Suicaでスイスイです。

都会の方には当たり前のことでしょうけど、日頃は電車に乗らない私には、異常に便利に感じるのです。

もちろん私は新しモノ好きなので、iPhoneにSuicaを仕込んではいましたが、ほとんど使っていませんでした。

Suicaを「エクスプレスカード」に設定しておけば、iPhoneがスリープした状態でも、そのまま使えます。

アプリの起動も、顔認証もなんにも必要なし。この機能はホントに便利ですね。Androidでもあるのでしょう。

ただし、最高にスムーズに改札を通るためには、事前の段取りが欠かせませんよね。

私の流儀で言いますと、荷物はあらかじめ左手に持ち替え、iPhoneは左胸ポケットに入れておくことです。

改札の少し前ぐらいで、左胸ポケットのiPhoneを右手で取り出し、タッチし、またポケットにしまう。

この一連の動作が5秒以内で終われば、完璧です。

とは思っているのですが、実際には何度か改札前でバタバタして、少々恥ずかしい目に遭いました。

私の段取りはまだ、定着していないのです。

ノイエスを求めて

東京国際フォーラムで開催されている日本外科学会学術集会に、日帰りで参加してきました。

今日は熊大名誉教授の満屋裕明先生の特別講演があったようですが、残念ながら聴きのがしました。

昨日は櫻井よしこ氏が、「教育が拓く未来」という講演をしたそうです。外科との関連性は不明です。

「外科学の新知見を求めて」というのが今回の学術集会のテーマです。

國土典宏会長は、この「新知見」に「ノイエス」という読み仮名をふっています。

思えば大学で研究をしていた頃、教授や指導医にいつも、「ノイエスはあるのか?」と言われていました。

研究というのは結局、ノイエス探しなわけで、学会もたいてい「新」や「未来」や「創造」がテーマです。

2年前の外科学会は、4月14日〜16日に開催されましたが、その真っ最中に、熊本地震が起きたんですね。

地震のために学会発表ができなかった会員は、のちに紙上発表という特別措置が講じられました。

学会の学術集会は一般に、多数の会員が一堂に会して、講演したり議論を戦わせたりするものです。

しかし今回の外科学会とか、先々週の循環器学会のような巨大な学会では、参加者と発表演題数が多すぎます。

今日の場合だと、大小37カ所のホールや会議室や展示会場で同時に、研究発表と質疑応答が行われました。

からだは一つしかないので、参加するフォーラムやセッションを、1カ所だけに絞り込まなければなりません。

とくに私の場合は学会場滞在時間も短かく、ごく一部のセッションをチラ見しただけでした。

顔見知りの先生にも何人か出会いましたが、互いに時間もないので、会釈してすれ違う程度で終わりました。

学会のもうひとつの楽しみ、旧知の方々との語らいと懇親会は、日帰り参加ではなかなか堪能できませんね。

土俵上の心肺蘇生

大相撲春巡業で、土俵の上で倒れた人に救命処置を施した女性が、土俵から下りるように放送で促された問題。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2278.html" target="_blank" title="心肺蘇生">心肺蘇生</a>の継続よりも、女人禁制の伝統を守ることの方が重要だと、アナウンスした行司は考えたのか。

土俵上にいた男性のうちの誰かが、救命処置を引き継いでくれるだろうと期待していたのかもしれません。

残念ながら、女性よりも先に土俵に上がっていた数人の男性は、何もせず患者を取り囲んでいただけでした。

見るに見かねて女性は土俵に上がり、その数秒後には心臓マッサージを開始しています。これは早い。

心肺蘇生において重要なのは、躊躇しないことです。

救命処置を開始するまでのわずか10秒20秒のためらいが、患者の救命率を下げると考えなければなりません。

あの衆人環視の土俵上で、ただちに心臓マッサージを開始した女性の判断力と行動力には、感服します。

たとえ医療従事者でも、通りすがりの救急処置を行うことに際しては、いくつものハードルがあるものです。

本当に蘇生が必要な状況なんだろうかという迷いがあると、考えているうちに時間がどんどん過ぎていきます。

心臓マッサージによって、肋骨や肺などを損傷する危険があり、後になって問題化しかねません。

まったく不要で的外れの心肺蘇生を行ってしまえば、あとで大恥をかくどころか、訴訟のリスクもあります。

倒れた舞鶴市長はくも膜下出血で手術したそうですが、救急処置の甲斐もあってか、命には別状ないとのこと。

これがもしも救命できていなければ、処置が不適切だったと、女性はメディアに非難されたかもしれません。

女だてらに土俵に上がるから、結局このざまだ、などと心ない言われ方をしたかもしれません。

今回の場合、まず非難されるべきは、土俵の上で何もせずに患者を取り巻いていた、男性陣の方でしょう。

パスポート写真

気が付くとパスポートの期限が切れていたので、あらためて申請するために、昨日は役場に行ってきました。

区役所でもなければ県庁でもない、町役場です。菊陽町民なので。

申請の準備として、あらかじめ本籍地の山口県から戸籍謄本を取り寄せており、昨日は写真を準備しました。

最近のスナップ写真の中から、まずまず納得のいく写真を見つけ出し、トリミングして印刷しました。

パスポート用の写真のサイズは、縦45ミリ横35ミリと決められています。

さらに、頭の大きさが縦34ミリ、頭の上から写真の上端までが4ミリ、という細かい規定もあります。

規定は細かいですが、パソコンでの作業はそれほど難しくはありません。

写真にルーラーを当てて、頭が縦34ミリになるように拡大し、頭の上4ミリ顎の下7ミリでトリミングします。

次いで、鼻を中心に横幅35ミリになるように左右をトリミング。これで初版が完成です。

試し印刷をしてみると、ソフト上での計測値と印刷した実測値が0.5ミリぐらいずれていました。

これを修正するためにサイズを微調整して再度印刷し、完璧なパスポート写真が完成しました。

ただし、完璧なのはあくまでサイズであって、その被写体の人相について言っているわけではありません。

パスポート写真に限らず、数年おきに撮影するような証明写真は、あとから見返すと笑えますね。

運転免許証の場合には、免許センターで必ず間の悪い瞬間に撮影されるので、いつも写真は不本意です。

それに比べればパスポート写真は自分で持ち込めるので、写真の悪さを誰のせいにもできません。

十年前のパスポートでは、写真の私は顔中ヒゲだらけで色黒で、きわめて怪しげなアジア人の風貌でした。

その前のパスポートはずいぶん若い頃に作ったもので、生白くて子どもっぽい顔つきをしています。

どれもが私なのですが、ひどくジェネレーションギャップを感じます。

手術器械の再使用

大阪母子医療センターで、再使用が禁じられている機器を小児の心臓手術に使い回していたと報じられました。

まったく困ったものです。何が困ったものかって、その薄っぺらな報道ですよ。報じられているのは次の2点。

(1)子どもの心臓手術で、細い血管を一時的に遮断するために、脳動脈瘤用のクリップが便利なので流用した

(2)メーカーは再使用を禁止しているが、滅菌処理すれば利用可能と担当医らは考えて再使用していた

心臓外科手術では、血管を一時的に遮断する際には、さまざまな形や強さやサイズの鉗子を使い分けています。

とくに小さな血管を挟むときには、ブルドック鉗子とかクレンメと呼ばれる、小さくて精密な鉗子を使います。

しかし脳外科用のクリップの方が、奥深い場所に挿入しやすく、とても小さく便利にできています。

こういっちゃナンですが、私も何度か使ったことがあります。より繊細な手術操作のために有用だからです。

単純な構造の金属(チタン)クリップなので、通常の手術器械同様に、容易に滅菌できるはずです。

もしもクリップを滅菌しても感染のおそれが残るというのなら、ピンセットやハサミや鉗子だって同じです。

滅菌可能な手術器械は、再滅菌して再使用するのが原則であり、すべてを使い捨てにするわけにはいきません。

ただし脳動脈瘤用のクリップは、いちど挟んだら永久に挟み続ける、その安定性が求められます。

だから、再滅菌を繰り返すことによるクリップの劣化を危惧して、再使用が禁じられているのでしょう。

しかし心臓手術で一時的な血管遮断に使うのであれば、クリップの劣化はそれほど問題にはなりません。

挟んでみてイマイチなら、その場で別のクリップで挟みなおせばいいからです。

クリップの流用にも滅菌にも何の問題もないのに、規則違反だったということだけで、ひどい報じようです。

難易度の高い手術を成功させるために創意工夫をしたことが、どうしてここまで叩かれるのでしょう。

定期接種と年度がわり

国が定めた定期予防接種には、対象者を「年齢」ではなく「学年」で規定しているものがあります。

代表的なものが、麻しん/風しん混合(MR)ワクチンの第2期接種で、接種対象者は「年長さん」です。

この「年長」を、予防接種法施行令の表現で定義するなら、

「小学校就学の始期に達する日の一年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にあるもの」となります。

私が日頃の診療で私が使っている「予防接種台帳」では、患者の「学年」が表示されるようにしています。

データベースソフト「ファイルメーカーPro」を使って自作したファイルです。そのフィールド定義は、

・「学年」=Case ( 学年指数 = 4 ; "年少" ; 学年指数 = 5 ; "年中" ; 学年指数 = 6 ; "年長" ; …(以下略))

・「学年指数」=2018-生年度

・「生年度」=Int ( (生年月日指数 – 402) / 10000 )

・「生年月日指数」=Year ( 生年月日 ) * 10000 + Month ( 生年月日 ) * 100 + Day ( 生年月日 )

昨日の年度更新作業では、「学年指数」のフィールド定義において、2017を2018に変更しました。

もう一つ、学年単位で接種対象が規定されている定期予防接種といえば、成人用肺炎球菌ワクチンです。

もはや「学年」というのもおかしな年代ですが、65歳以上の方が学年ごとに接種を受けます。私の台帳では、

 

・「成人肺炎球菌定期接種」 =If ( 64 ≤ 学年指数 ; If ( Mod ( 学年指数 ; 5 ) = 0 ; "対象" ; "" ) ; "" )

成人の肺炎球菌ワクチンを、65歳以外の高齢者に接種する時限措置は、今年度で終了する予定です。

5年間にわたり5の倍数の年齢を対象としたので、接種の機会は全員に1度ずつ与えられたはずだという理屈。

しかし、定期接種の機会が人生で1回だけという点が、正確に伝わっていたとは思えません。

5の倍数の年齢になるたびに定期接種の順番が回ってくる、と思っている方も何人かいました。

時限措置が終わると来年度からは、66歳以上の方は二度と定期接種の対象にはなりません。

高齢者の肺炎球菌感染予防の主旨に則れば、接種漏れの方を救済することこそ最重要だと思います。

時限措置が終わったら、来年度からの定期接種対象は、65歳以上の未接種者全員ということでいかがですか。

日曜の定番番組

仕事から帰って、風呂に入り、髪を乾かしてからリビングのテレビを見ると、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-726.html" target="_blank" title="サザエさん">サザエさん</a>をやってました。

小3の時(1969年)に始まって以来、サザエさんと言えば東芝だったのですが、ついにスポンサー降板です。

ドラマ中、宅配便が届くシーンがありました。新スポンサーのひとつAmazonに、気を遣ったのでしょうか。

業者の制服は、ヤマトを思わせる緑色。でも荷物はとても小さな箱だったので、Amazonじゃないことは確か。

毎週楽しみにしている大河ドラマ『<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2287.html" target="_blank" title="西郷どん">西郷どん</a>』は、残念ながら今夜は本編ではなく、スペシャル番組でした。

このような中断はドラマの流れを途切れさせてしまう、と苦言を呈しているのは脚本家のジェームズ三木氏。

私も最初はそう思ったのですが、見なければさらにブランクが空く気がして、スペシャルを見てしまいました。

それにNHKだって、視聴率を上げたいのだから、見ててシラけるようなスペシャル番組は作らないはず。

実際、主役らの撮影裏話に的を絞ってあり、全体的にネタバレの少ない、抑制の利いた構成でした。

どっちみちこの先、ドラマは間違いなく、薩長同盟、王政復古から西南戦争へと向かいます。

その結末はわかっているのに、涙したりカタルシスを得たりしながら、年末まで見続けることになるのです。

だからこそ歴史ドラマ、とくに大河ドラマは、その<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1651.html" target="_blank" title="脚本の面白さ">脚本の面白さ</a>がすべてと言ってもいいでしょう。

1年間感情移入して見続けるためには、できれば主役級の俳優の方々を、大河以外で見かけたくはありません。

スペシャル番組で談笑している島津斉彬と西郷隆盛など、本当は見たくないのです。(見たけど)

まして、ハズキルーペのCMなんかに、いま出ちゃダメでしょう、渡辺謙さん。