Facebook大丈夫か

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-560.html" target="_blank" title="ターゲット広告">ターゲット広告</a>と言えば、以前はGoogle、次いでAmazonがしつこかったけど、今はFacebookですね。

数年前、私がFacebookを始めた頃は、ほとんど純粋な「社交の場」だったような気がします。

そんなことやってて、Facebookという会社は儲かるのか、心配になるほどでした。

ところがいまや、広告だらけ。しかもほとんどが、見事に私の興味に合致した「ターゲット広告」。

パソコン画面の右3分の1は広告だし、タイムラインにもガンガン割り込んでくる。煩わしくてしょうがない。

Googleは人々の検索操作を介して、Amazonはおもに購買活動の情報を、それぞれ得ています。

一方でFacebookは、利用者の経歴・友達・興味・メッセージなど、ひどく個人的で深い情報を取得します。

だから提示してくるターゲット情報も、ドストライクなのです。しかも、それだけじゃない。

Facebookの大きな武器は、「類似オーディエンス」と呼ばれる、潜在顧客を探し出す仕組みのようですね。

利用者の中から、特定の特徴を持つ利用者を選ぶことなど朝飯前でしょう。しかも利用者は22億人もいる。

広告主が希望する特徴の潜在顧客を独自のアルゴリズムで割り出し、ターゲット広告を出すわけです。

私がFacebookで投稿も閲覧もしたことがない商品でも、その商品に興味があることは予測されてしまいます。

見透かされているようで気味が悪いですね、と思いながらも、ついクリックしてしまうこともありますが。

大きな問題のひとつは政治利用です。ロシアは、Facebookを使って米大統領選挙に介入したとされています。

米国では、一部有名人らがFacebookからの離脱を宣言しています。

私もよく考えたら、最近はほとんど投稿もしてないし、そろそろ足を洗おうかな。

沖縄行くならMRワクチン

MR(麻しん風しん混合)ワクチンの定期接種対象は、第1期が1歳児、第2期が<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2372.html" target="_blank" title="年長児">年長児</a>と決められています。

しかしこれはあくまで「定期接種」としての対象であって、「任意接種」の場合には年齢制限はありません。

いま<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2384.html" target="_blank" title="麻疹が流行">麻疹が流行</a>している沖縄では、緊急避難的に生後6〜11カ月児へのMRワクチンの接種が行われています。

沖縄に限らず、近隣で麻疹が発生した場合などには、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1800.html" target="_blank" title="0歳児にも接種">0歳児にも接種</a>することが望ましいと考えられます。

こんどの大型連休で、沖縄旅行をする方も多いでしょう。お子さんのワクチン接種歴は早めに確認しましょう。

とくに、定期接種の対象なのにまだMRワクチンを接種していない方は、ただちに接種をしましょう。

となると、定期接種の対象となる前の赤ちゃんはどうやって麻疹を予防するのか、ということになります。

生後5カ月ごろまでは母親からの移行免疫がありますが、6カ月移行は急速に消失するとされています。

なので沖縄では、生後6〜11カ月児に対して、緊急避難的なMRワクチンの接種が行われているわけです。

今日も、沖縄旅行をする予定のご家族から、お子さんへのMRワクチン接種の問い合わせが2件ありました。

接種後の副反応に対しては2週間程度の観察期間が必要なので、実はもうギリギリのタイミングです。

沖縄旅行を計画中の方は、予防接種歴の確認を早めにお願いします。ワクチンの在庫は、あまり多くないです。

髪切虫

毎月1回、私が定期的に犯している法律違反は、近所の美容室で散髪することです。

「男性」が「美容師」に「カットのみ」をしてもらうことは、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1247.html" target="_blank" title="前にも書いた">前にも書いた</a>ように違法行為です。すみません。

ただし、この程度でお縄を頂戴すこることはないでしょう。なにしろ、総理大臣もやってることですから。

「髪切虫」なんて屋号の美容室を、よく見かけますね。当院の近所にもあります。たぶん、全国にあります。

平安時代、カミキリムシは髪を齧(かじ)ったり切ったりする虫だと思われ、「齧髪虫」との名が付いたとか。

それがやがて、遅くとも江戸時代には、「髪切虫」で定着したようです。

つまり「髪切虫」は、理容師か美容師の誰かが考案した当て字ではなく、由緒正しき本名なんですね。

いまのところ、「髪切虫」での商標登録はなさそうです。申請するなら、早い者勝ちです。

夢野久作に『髪切虫』という短編があり、以前から気にはなっていましたが、今日になって初めて読みました。

わが家には、三一書房の「夢野久作全集」全7巻があるのですが、実際に読んだのはネットの青空文庫です。

三一書房の方は、なにしろ古くて、ページを開いたら<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2173.html" target="_blank" title="チャタテムシ">チャタテムシ</a>がウジャウジャ出てきそうだからです。

本棚には全集を揃え、読むのはネット。これは、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1773.html" target="_blank" title="音楽CDを所蔵して聴くのはネット">音楽CDを所蔵して聴くのはネット</a>、というのに似ています。

それなら、全集もCDも要らんじゃないか、と言う人もいるでしょう。最近、私もそんな気がしてきました。

バックアップ専用Mac

久しぶりに新しいMac(27インチiMac、Retina 5K)を買ったので、開封の儀からの初期設定を行いました。

過去に何台のMacを買ってきたのか、もう正確には分かりませんが、たぶん今回が、25〜27台目です。

さすがに5Kディスプレイは美しく、またMagic Trackpad 2がとても大きくて使いやすいですね。

もちろん本体の性能も私には十分で、macOS High Sierra(10.3)がまたよくできたOSです。

クリニックで稼働するMacは8台に増え、そのOSは「10.6」から「10.13」までが勢揃いしました。

このようにOSの多様性を維持するのは、古いソフトやデータを使う際にとても役立つからです。

データファイルは従来から「Dropbox」と「Evernote」の2系統で管理しており、同期も簡単です。

新しいMacにそのアプリをインストールしてサインインすれば、あとは勝手にデータが格納されていきます。

最近は、Apple純正の「iCloud Drive」もよく使います。将来、Dropboxは不要になるかもしれません。

何台かのMacは外付HDDにつなぎ、OSの「Time Machine」で、自動バックアップをとっています。

データをクラウドで同期させた上に、ローカルでも複数バックアップするという、念の入ったやり方です。

以前はここまで凝ってなかったのですが、熊本地震以来、徐々にシステムを再構築し、現在に至ります。

今日の新型iMacと入れ替わりに、1台のやや古いMac miniが現役を退いて、第二の人生(?)を歩みます。

OSはクリーンインストールし直し、不要なソフトはすべてはずし、日頃の作業に使うことはありません。

今後はクラウドのデータを1時間ごとに自動的に外付HDDに保存する、バックアップ専用Macとなるのです。

ブロッコリーの花

「ブロッコリー」を、ほぼ毎晩1株食べ続けて、もう7年ぐらいたちます。

栄養バランスとか、抗がん作用とか、血糖値の上昇を抑えるとか、もはやそんなことは、どうでもいいのです。

毎晩続けること自体が目的になってしまいました。

雑誌のブロッコリー特集に投稿したりしたせいで、患者さんからもときどき、質問を受けます。

「ブロッコリーって、体にいいんでしょう?」「美味しいんですか?」

前者の質問への答えは「なんか、そうらしいですよ」、後者には「どちらかと言えば、不味いです」

それでも毎晩続けているのは、止めるきっかけを失っているからです。

とは言え、時々食べない日もあります。

(1)外食した日:私の場合、これは極めて稀です。たぶん、月に1回以下。

(2)体調の悪い日:ブロッコリーなんて見たくもない、と思う日が、たまにあります。

(3)スーパーで品切れ、または値段が異常に高かった日:これが、意外と多いです。

国産品は、値段が高く、色が濃くて重みがあり、味も濃厚でズシッとくるので、1株食べると胃にもたれます。

外国産は、値段は安く、色が薄くてパサパサして、味は淡泊で食べていて味気なく、1株食べるのは苦行です。

ブロッコリーのあの、緑のツブツブはつぼみです。そのつぼみがだいぶ膨らんだものに、最近よく遭遇します。

黄色くなって、開花寸前のものにも出会います。適度な歯ごたえがありますが、美味しいわけではありません。

「ブログ」を、毎日投稿し続けて、昨日で丸6年を迎えました。

こちらの方は、たとえ外食しようと、体調が悪かろうと、仕事で疲れようと、毎晩必ず書いています。

毎晩書き続けているのは、いまさら止められないからです。止めるのがもったいなくて、それに怖いのです。

医療上の問題について真面目な考察を書く日もたまにありますが、たいていはパサパサした淡泊な文章です。

こう言っちゃナンですけど、書く方も書く方なら、読む方も読む方ですよ、みなさん。

期限切れワクチン

熊本県内の医療機関で有効期限の切れたワクチンを接種したという予防接種ミス事案が、最近報じられました。

0歳の男児に接種したB型肝炎ワクチンが、有効期限を17日ほど過ぎていたことが問題だったようです。

このミスの場合、男児に直接的な健康被害が生じることはないでしょう。

しかし、期限切れのためにワクチンの効力がわずかに足りなかった可能性は、理論上はあり得ます。

とはいえ、製造から1年半以上は有効期間のある同ワクチンが、17日過ぎたら効かなくなるとも思えません。

むしろ問題は、有効期限の確認を怠った、または確認が不十分だったという、その点に尽きます。

確認作業の信頼性に問題があるのなら、別の重大なミスに至る危険性もはらんでいると考えるべきだからです。

有効期限は確認しませんでしたが、それ以外の確認は万全です、と言っても誰も信じてくれないのです。

今回のミスが、当該医療機関での今後の確認作業の徹底や見直しにつながるのなら、不幸中の幸いと言えます。

予防接種で確認すべき項目には優先順位は付けにくいですが、強いて言うなら次のような順番でしょうか。

(1)人:兄弟の取り違え接種は最悪のミス。でも、保護者さえもうっかり気づかないことがあります

(2)ワクチン:別のワクチンを接種してしまうのは、確認方法に大きな問題がある証拠

(3)対象年齢:対象外年齢への特例接種が認められているワクチンもあるので、けっこう複雑です

(4)接種量:3歳未満では接種量が半減するワクチンがある一方で、3歳未満でも3歳以上と同量のものもある

(5)接種間隔:前に何度か書いた通り、接種間隔はとてもややこしく、確認しても間違えそうになります

(6)有効期限:もっとも確認が漏れやすい項目かもしれません

当院では、ワクチンの有効期限を書いた札を、保冷庫の前面にぶら下げています。注意喚起のためです。

今日からその札を年別に色分けして、今年中に期限が来るワクチンは警告色の黄色の札としました。

よそ様のミスはまさに、他山の石です。

また麻疹の輸入と拡散

「排除」されたはずの麻疹(はしか)ですが、今でもときどき<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2022.html" target="_blank" title="集団発生">集団発生</a>します。今回も海外からの輸入です。

東南アジアで麻疹に感染して、日本に麻疹ウイルス持ち込んだ人が「発端者」となりました。

その方が沖縄を訪れ、医療機関で麻疹と診断されて隔離されるまでの3日間に、沖縄で感染が広がりました。

ちなみにその頃に私はたまたま沖縄に行ったのですが、十分な免疫を持っているのでまったく心配ありません。

さて、いま新たな問題は、沖縄旅行後に麻疹を発症した二次感染者の少年のケースです。まとめると、

(1)発端者(台湾人):東南アジア旅行後、3/14に台湾で発症(発熱)し、3/17〜19に沖縄を観光

(2)一次感染者(40人以上):発端者の宿泊先や発端者が訪れた商業施設で感染

(3)二次感染者(少年):3/28〜4/2に沖縄旅行し、4/6に発症、4/7に新幹線で移動、4/11に診断確定

どの感染者も、発症(発熱)してから特徴的な発疹が出るまでの数日間は、まさか自分が麻疹とは思いません。

だから最初のうちは、無理して登校したり出勤したり、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1786.html" target="_blank" title="コンサート">コンサート</a>に行ったり新幹線に乗ったりするのです。

麻疹は感染力がきわめて強いので、十分な免疫がないと、同じ部屋や同じ車両にいるだけで感染します。

少年と同じ新幹線に乗った人などが、来週頃に三次感染者として発症する可能性は、おおいにあります。

輸入麻疹からの集団発生を防ぐには、ワクチンの接種率を上げて、免疫の無い人間を減らすしかありません。

新年度が始まり、麻しん/風しん混合(MR)ワクチン第2期接種の対象は、今月<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2372.html" target="_blank" title="年長さん">年長さん</a>になったお子さんです。

もうすでに接種を済ませた方もいる一方で、年度末になって慌てて接種をする方も多いのが現状です。

単純な啓蒙活動だけでなく、何かインセンティブをつけて接種を促す方法はないものでしょうかね。

外来種を駆除する意義

子どもの頃は昆虫が好きでしたが、とくによく捕まえていたのが、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-302.html" target="_blank" title="カマキリ">カマキリ</a>と<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-305.html" target="_blank" title="コオロギ">コオロギ</a>でした。

両者に共通するのは、自宅周囲でよく見かける上に、素手で容易に捕獲できる点です。

カマキリは決して逃げないし(むしろ立ち向かってくる)、コオロギは逃げ足が遅いからです。

最近、外来種の「ムネアカハラビロカマキリ」が国内でも広がっていると報じられました。

胸の部分がオレンジ色の、そのカマキリの侵入経路は、中国製の竹ぼうきに付いた卵だと言われています。

日本には10年ぐらい前に侵入し、在来種のハラビロカマキリに置き換わりつつあるそうです。

昆虫に限らず、池に放たれた外来種の魚が、在来種を駆逐して生態系を変えてしまう被害もよく聞きます。

ただ、外来種のそれらの生き物自体に罪は無く、彼らはただ粛々と、自分の生き方をしているだけですけどね。

人間の手によって見知らぬ土地に移動させられたので、その地での食物連鎖に加わっただけの話でしょう。

人間が運んだそのような外来種を、人間が「駆除」しようなどとは、まことに身勝手な話です。

そもそも、在来種を温存したり、生物の多様性を維持することって、本当に「地球に優しい」のでしょうか。

何億年にも及ぶ生存競争を経て、適者が生存してきたのが現状の地球上生物です。

ある地域の在来種が、別の地域から来た外来種に駆逐されたとしても、それも自然の流れと思うべきでしょう。

人間活動が、その自然の流れをやや不自然にしていますが、長い地球時間で見れば、些細なことです。

それなのに、「地球に優しい」などと偉そうなことを言うものだから、ちゃんちゃらおかしいのです。

『半分、青い。』

これまで気にも留めてなかった、NHKの連続テレビ小説『半分、青い。』を、今日から見ています。

ドラマで「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2219.html" target="_blank" title="ムンプス難聴">ムンプス難聴</a>」の話が出ていると小耳に挟んだので、今日の診療の合間に見てみました。

全録レコーダーという文明の利器と今日の診療が暇だったおかげで、第1回放送分から「一気見」できました。

70年前後の大阪万博とかマグマ大使とかの映像が、60年生まれの私にはなんとも懐かしくてたまりませんね。

主人公が難聴を発症し、おたふくかぜの合併症であるムンプス難聴と診断されたのが、今日の放送でした。

当ブログでも何度も書いてきたように、おたふくかぜを侮れないのは、難聴になる危険性があるからです。

欧州や北米南米の各国では、子どもの難聴を防ぐために、おたふくかぜワクチンの定期接種を行っています。

韓国も中国もロシアも定期接種しています。アフリカ諸国と北朝鮮はやっていません。そんなレベルの話です。

かつて日本でこのワクチンを定期接種として導入したら<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1820.html" target="_blank" title="副反応">副反応</a>が出たため、任意接種に格下げされたのです。

この時は、ワクチンそのものにも問題があったのですが、それにしても、日本人は副反応を恐れすぎます。

感染症を防ぐという予防接種本来の目的よりも、副反応を防ぐ方を優先させる、不思議な国民性なのです。

ムンプスウイルスはヒト以外に宿主がないので、予防接種さえ徹底すれば、おたふくかぜは根絶可能です。

連ドラの脚本は、自身も片耳が難聴の北川悦吏子さんです。さもありなん、と思える描写が随所にありますね。

さいわいドラマでは、ムンプス難聴になった主人公が、明るく前向きに描かれているので救われます。

しかし、ドラマの時代から半世紀近くたったのに、いまだに日本の子どもたちは難聴の危険に晒されています。

国はそろそろ腹をくくって欲しい。この連ドラが、弱腰の厚労省の後押しをしてくれるとよいのですが。

酒と二日酔い

純米大吟醸酒などの良いお酒は、飲めば酔いますが、二日酔いをしにくいという経験則があります。

現に今朝は、まったく二日酔いをしていません。これはいったいどうしたことなのか。考えてみます。

まず、酔いや二日酔いに影響する因子は、ざっくり言うと、こうでしょう。

(1)アルコール摂取量(総摂取量と摂取速度など)

(2)アルコール代謝能(体質や体調、薬剤や食事等の影響も含む)

上等な純米大吟醸酒に含まれるエタノールが、他の酒類のエタノールとどう違うのか。これはわかりません。

水分子とエタノール分子の水素結合やクラスター構造の違いが、その後の代謝にまで影響するのでしょうか。

むしろその酒に含まれる、エタノール以外のさまざま成分が、二日酔いに関係するのかもしれません。

良いお酒は値段が高いので、ゆっくりと味わって飲み、結果的に摂取量が少なくなる可能性があります。

栄養バランスの良い和食系の料理と一緒に飲むことが多ければ、アルコール代謝にも良いかもしれません。

旨いお酒が飲める、と考えただけで気分が高揚し、良いホルモン(?)が出ている可能性もあります。

それに加えて私は昨日、「ヘパリーゼZ」なるサプリを初めて服用してみました。これも効いたと思います。

ただし、たしかに今朝は二日酔いがなかったかわりに、昨夜私の体に「異変」が起きました。

まず、夜中にひどい頭痛で目覚めました。二日酔いと同様の痛みでしたが、不思議と短時間で消失しました。

続いて、ひどい寝汗です。あまり経験の無いような多量の汗をかき、下着を7回取り替える羽目になりました。

そして朝、汗はおさまり頭痛も吐き気もなく、野菜ジュースとコーヒーもスッキリ美味しく飲めました。

ヘパリーゼZの効果で、アルコールがきわめて短時間のうちに代謝されたためではないかと、推測します。

まず、いったんアセトアルデヒドが作られて頭痛が生じたものの、すぐに分解されて多量の汗になった、と。

この仮説を証明するためには、再現性を確かめるしかありません。近いうちに「実験」です。