バックアップ専用Mac

久しぶりに新しいMac(27インチiMac、Retina 5K)を買ったので、開封の儀からの初期設定を行いました。

過去に何台のMacを買ってきたのか、もう正確には分かりませんが、たぶん今回が、25〜27台目です。

さすがに5Kディスプレイは美しく、またMagic Trackpad 2がとても大きくて使いやすいですね。

もちろん本体の性能も私には十分で、macOS High Sierra(10.3)がまたよくできたOSです。

クリニックで稼働するMacは8台に増え、そのOSは「10.6」から「10.13」までが勢揃いしました。

このようにOSの多様性を維持するのは、古いソフトやデータを使う際にとても役立つからです。

データファイルは従来から「Dropbox」と「Evernote」の2系統で管理しており、同期も簡単です。

新しいMacにそのアプリをインストールしてサインインすれば、あとは勝手にデータが格納されていきます。

最近は、Apple純正の「iCloud Drive」もよく使います。将来、Dropboxは不要になるかもしれません。

何台かのMacは外付HDDにつなぎ、OSの「Time Machine」で、自動バックアップをとっています。

データをクラウドで同期させた上に、ローカルでも複数バックアップするという、念の入ったやり方です。

以前はここまで凝ってなかったのですが、熊本地震以来、徐々にシステムを再構築し、現在に至ります。

今日の新型iMacと入れ替わりに、1台のやや古いMac miniが現役を退いて、第二の人生(?)を歩みます。

OSはクリーンインストールし直し、不要なソフトはすべてはずし、日頃の作業に使うことはありません。

今後はクラウドのデータを1時間ごとに自動的に外付HDDに保存する、バックアップ専用Macとなるのです。