日曜の定番番組

仕事から帰って、風呂に入り、髪を乾かしてからリビングのテレビを見ると、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-726.html" target="_blank" title="サザエさん">サザエさん</a>をやってました。

小3の時(1969年)に始まって以来、サザエさんと言えば東芝だったのですが、ついにスポンサー降板です。

ドラマ中、宅配便が届くシーンがありました。新スポンサーのひとつAmazonに、気を遣ったのでしょうか。

業者の制服は、ヤマトを思わせる緑色。でも荷物はとても小さな箱だったので、Amazonじゃないことは確か。

毎週楽しみにしている大河ドラマ『<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2287.html" target="_blank" title="西郷どん">西郷どん</a>』は、残念ながら今夜は本編ではなく、スペシャル番組でした。

このような中断はドラマの流れを途切れさせてしまう、と苦言を呈しているのは脚本家のジェームズ三木氏。

私も最初はそう思ったのですが、見なければさらにブランクが空く気がして、スペシャルを見てしまいました。

それにNHKだって、視聴率を上げたいのだから、見ててシラけるようなスペシャル番組は作らないはず。

実際、主役らの撮影裏話に的を絞ってあり、全体的にネタバレの少ない、抑制の利いた構成でした。

どっちみちこの先、ドラマは間違いなく、薩長同盟、王政復古から西南戦争へと向かいます。

その結末はわかっているのに、涙したりカタルシスを得たりしながら、年末まで見続けることになるのです。

だからこそ歴史ドラマ、とくに大河ドラマは、その<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1651.html" target="_blank" title="脚本の面白さ">脚本の面白さ</a>がすべてと言ってもいいでしょう。

1年間感情移入して見続けるためには、できれば主役級の俳優の方々を、大河以外で見かけたくはありません。

スペシャル番組で談笑している島津斉彬と西郷隆盛など、本当は見たくないのです。(見たけど)

まして、ハズキルーペのCMなんかに、いま出ちゃダメでしょう、渡辺謙さん。