安倍首相の滑舌の悪さには、いつも閉口してしまいます。まあ私も他人のことは言えませんけどね。
滑舌の悪さが原因で聞き間違えられて、ネットで話題になってる人がいますね。立憲民主党の枝野幸男氏。
草津白根山の噴火被害者に対し「心からお見舞い」と発言したのが、「心からお祝い」と聞き間違えられた件。
どれどれと動画で確認してみると、 “ OMIMAI ” の “M” が弱くて、 “ OImAI ” みたいな発音になってますね。
私の耳にはもはや、「お祝い」にしか聞こえませんでした。
たぶん、この発言を先入観なしに聞いていれば、文脈から「お見舞い」に聞こえたと思います。
今回の答弁を国会中継で見ていて、最初から「お祝い」に聞こえた人の、その「聴力」には恐れ入ります。
コイツはきっとおかしなことを言うはずだ、という先入観(または偏見)で、そう聞こえたのかもしれません。
人の揚げ足をとる気まんまんだと、そういう聴覚回路になるのかもしれません。
いずれにしても、公的な場での発言は、言い間違えるどころか、相手に聞き違いをさせても責められるのです。
ただし言い間違いなど、たいした問題ではありません。もっと重大なのは、某副大臣のような失言でしょう。
在日米軍機の事故に関して国会で、「何人死んだんだ」とヤジを飛ばしたあの方です。
この手の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2030.html" target="_blank" title="失言">失言</a>は、言い間違いではなく本心から出た言葉なので、訂正しても謝っても、もはや手遅れです。