センター試験の「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2294.html" target="_blank" title="世界史B">世界史B</a>」ネタを書いていた昨日、世間の話題をさらったのは「地理B」だったようです。
問題となったのが第5問の問4。北欧を舞台にしたアニメと言語から、フィンランドのものを選ぶ設問。
二択のアニメ(のイラスト)は、『ムーミン』と『小さなバイキングビッケ』でした。
ムーミンを知らない受験生が多かったようですが、バイキングとノルウェーを結びつければ解ける問題です。
『<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2142.html" target="_blank" title="ムーミン">ムーミン</a>』は、私が小学生の頃、毎週日曜の夜7時半から放送されていた、大好きなアニメ番組でした。
その時期の日曜の晩は、『サザエさん』→ 風呂 →『ムーミン』という流れが、私のルーチンでした。
「ムーミンの舞台はフィンランドではなくて『ムーミン谷』だ」などという記載が、ネットを賑わせてます。
「出題ミスだ」という意見も出ていますが、深刻な非難というよりは、楽しいツッコミに思えてなりません。
作者の出身はフィンランドだけど、原作の舞台がフィンランドだとは断定できない、という学者もいます。
たしかに、「ムーミン谷」は架空の場所なので、それがフィンランドに「実在した」とは言いがたいですね。
菅官房長官は記者会見でこの件を問われて、「政府の立場でコメントすることは控えたい」と述べました。
この人はどんな質問でも、「コメントすることは控えたい」と言って逃げますね。実につまらない。
「政府の立場でコメントすることは控えますが、個人的には、大好きなアニメです」ぐらい言えばいいのに。