この寒い中、今年も始まった「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1928.html" target="_blank" title="センター試験">センター試験</a>」。中国風に書けば「中心試験」となるのでしょうか。
ネットで調べたら中国語の「試験」はちょっとしたテストのことで、入試にあたるのは「考試」のようですが。
大雪のために交通機関が乱れ、試験開始が繰り下げられた会場が何カ所もあったようです。
1時間繰り下げとなってある受験生は、「これでもう1時間勉強できる」と言ったとか。前向きでいいですね。
ただし、その1時間で何かしらの勉強をしたところで、試験の得点に貢献する可能性はほとんどゼロでしょう。
出題範囲は広いし、しかも深い洞察力や応用力が試されるはず、だからです。
と書きましたが私自身が受験生のときは、いつも試験開始直前ギリギリまで、参考書に目を通していました。
一度、最後の悪あがきで得た知識が出題されたことがあって、その成功体験を引きずってたのかもしれません。
それは高2の時の模擬試験でのこと。級友と、ひとつ単語を覚えよう!、と英和辞典を無作為に開きました。
指さした部分にあったのは “obvious” 。恥ずかしながら私は、その単語の意味をその時に初めて知りました。
さて、試験が始まって英語の問題用紙を広げたら、なんと “obvious” が出てる!
以来、往生際が悪いのが私のスタンスなのです。今風に言うなら、悪あがきは恥だが役に立つ、ですか。