当院ホームページのお問い合わせフォームから、問い合わせではなく、ご意見を頂戴することがあります。
私の配慮不足や当院の不備な点などを指摘して、叱咤激励してくれるものです。ありがたいことです。
インフルエンザワクチンの予約で利用しているサイトは、毎年この時期に<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1178.html" target="_blank" title="アンケート調査">アンケート調査</a>を行ってくれます。
前にも書いたように、このアンケート調査結果はいつも、とても参考になります。
今シーズンのネット予約者のうち84人の方々から、ネット予約や当院についてのご意見をいただきました。
接遇や待ち時間やシステムなどへの苦情もあり、それらのすべてが、反省材料となります。
当院への褒め言葉も一定数あり、たいへん嬉しくありがたい気持ちになります。
通常の診療については、とくにアンケート調査しているわけではありませんが、本来は必要かもしれません。
ただそれが、利用者にとってわずらわしかったり押しつけがましいだろうとも思い、実践できていません。
買い物をすると、あとで接遇について調査するメールが届く店があります。
Appleに電話で質問等をした後にも、担当者の対応はいかがでしたかと、お尋ねのメールが来ます。
おもに大企業で、このような職員の接遇をきちんと把握・評価する態度が見られます。
一方で医療機関では、もちろん接遇も大事ですが、しかしそればかり気にして調査する態度はなじみません。
それよりも、受診後の患者さんに連絡をとるとすれば、まず、病状経過を気にかけて尋ねるべきでしょう。
来年は、そのような意味でのフォローアップに、これまで以上に力を入れようと思いました。