書類整理でも勉強でも片付けでも、その日の作業を終了するのは、ある程度区切りがついたときです。
もしくは、何か別の優先事項が生じたり、外的要因による中断もあるでしょう。
ところがお役所や企業の作業は処理案件が途切れないためか、機械的に区切るようですね、キリが悪くても。
九州電力の支払いをクレジットカード払いに変更しようと、手続きをしたのは、火曜日の昼間でした。
立て続けに2件の申し込みをWeb上で行うと、ただちに九電から受付を知らせるメールが2通、届きました。
2件の「お申し込み番号」はもちろん、連番でした。
ところが、その3日後の今朝、九電から届いた登録完了のメールは、1件分だけの内容でした。
私のミスか九電の手違いかと、電話で問い合わせして驚きました。2件目の登録は、月曜日になるようです。
どうやら担当者は、1件目の処理をしたところでその日の作業を終了して、2件目は翌日回しにしたようです。
同じ顧客からの2件連続の申し込みの、その途中で、処理作業が日をまたいだわけです。
まあ九電にしてみれば、誰からの申し込みかいちいち気にもせず、粛々と処理しているだけの話でしょう。
もしかすると、1件目を処理した直後に飲み会に誘われるという「優先事項」が生じたのかもしれません。
2件目まで処理しようとしてたのに、強引な同僚からの「外的要因」で中断させられた可能性もあります。
そんなわけで、2件の申し込み時刻のわずか30秒の時間差は、3日違いの登録に増幅されてしまったのです。