「ふるさと納税、返礼品見直しで『減少』6割 」
新聞の見出しを見て最初は、6割も減ったのかと驚いたのですが、ちょっと違う。
「6割減少」ではなくて「『減少』6割 」。前年よりも減ると予想する自治体が、6割だということ。なんだ。
返礼品競争の加熱に対して自粛を求めた総務省の通知によって、返礼品の内容はたしかに、渋くなっています。
毎年ふるさと納税している私から見ても明らかに、最近は質が落ちてますね。
かといって怒るわけにもいきません。本来のふるさと納税の趣旨からは、返礼品など関係ないはず、ですから。
そんなことを思いながら今日は、年末駆け込みのふるさと納税をしました。戦利品は、鶏肉と米とジュース。
納税と言えば、今年から国税のクレジットカード納付ができるようになってますね。
そこで今日は「国税クレジットカードお支払サイト」から、消費税と法人税などの納付もしてみました。
サイト自体は、トヨタファイナンスが運営するものなので、さすがに官製のものよりもソフトな仕上がりです。
しかし、詳しいマニュアルや見本がないのは不親切。記入しながら不安になりました。
税目ごとに最初から全部入力しなければならないシステムも、かなり面倒。来年以降の改善に期待します。
カード納付の最大の問題点は、決済手数料がやたらに高いことですね。
「手数料は国の収入になるものではありません」という国税庁。つまり、トヨタファイナンスに入るわけです。
その手数料の総額って、膨大でしょうね。それをトヨタファイナンスが独り占めですか。
トヨタといえば、自民党への政治献金のトップ企業。納税の手数料は、最終的に自民党に流れるのでしょう。