ネット投稿が捜査機関に監視されていると<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2223.html" target="_blank" title="昨日">昨日</a>書きましたが、もっと恐ろしい事が起きそうな気がします。
それは、「Google Home」や「Amazon Echo」といった<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2209.html" target="_blank" title="AIスピーカー">AIスピーカー</a>を介しての「盗聴」です。
これらのAIスピーカーは、特定の呼びかけ言葉「Wake Word」によって「覚醒」し、「聴取」を開始します。
いったん覚醒したら、室内で聴いたことを全部、GoogleやAmazonのデータセンターに送信し始めます。
「Google Home」の場合、Wake Wordは、 “OK, Google” か “Hey, Google” だそうです。
さらに日本向けに「ねえGoogle」も追加されましたが、なんか「ねえムーミン」みたいで照れますね。
「Amazon Echo」だと、Wake Wordは、 “Alexa”、“Echo”、“Amazon”、“Computer” の4つ。
さらに博多向けに「Anoxa (あのくさ)」が追加されているかどうかは知りません。
「Wake Word」っていいますけど、その言葉で初めて機器が目覚めるのかというと、厳密には違いますよね。
呼びかけられたらすぐ対応できるように、常に聞き耳を立てているはずだからです。つまり寝てないのです。
リビングで、家族のさまざまな会話などのあらゆる音声を、AIスピーカーは黙ってずっと聞いています。
そして例えば「Alexa」という言葉を聞くやいなや、「なんでしょう?ご主人様」みたいに反応するわけです。
殿様が部屋で「十兵衛はおるか」とつぶやくと、即座にどこからか十兵衛が現れるみたいな感じですかね。
機器のバグによって、Google HomeがWake Wordなしでずっと起動していた事件も、最近起きました。
もうこれからのリビングでは、下品なことはしゃべれませんね。