家庭料理に「ニラレバ」が出ることが、わが家ではほとんどありません。家人がレバー嫌いだからです。
どうしても食べたければ、私の場合は居酒屋に行くしかありません。
仮定料理「タラレバ」・・・ふと思いつき、そのまま埋もれさせておくには惜しいので、書いておきます。
「ニラレバ」と「レバニラ」のどちらが正しいのか本家なのかは知りませんが、似たような事例があります。
「カレーライス」と「ライスカレー」です。
私が子どもの頃は後者でしたが、いつの間にか前者が普通になり、最近では「カレー」単独も多いですね。
カレー会社のサイトなどに、その「カレー用語」の考察が書かれているので、私は掘り下げません。
「ライスカレー」と呼んでいた子どもの頃、自宅のカレーはいつも、冷やご飯にかけてありました。
当時私は、カレーは冷たい(室温の)ご飯にかけて食べるものだと、思っていました。
いま自宅のカレーは、必ずしも「カレーライス」ではありません。しばしば「カレーブロッコリー」です。
ブロッコリーの上にカレーをかけるやり方です。満腹食べても、あとですぐお腹がすきます。
これを「ブロッコリーカレー」というと、ブロッコリーをトッピングしたカレーとの区別ができません。
その理屈で言えば、「ライスカレー」よりも「カレーライス」の方が、正しい表現なのかもしれません。
今夜のわが家のメニューは「カツカレー」です。なぜなら、昨夜が普通の「カレー」だったからです。
もちろん明日は「カレードリア」に決まっています。そういうシステムなのです。