サングラスで日焼け対策?

今日から私はまた<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2031.html" target="_blank" title="2連休">2連休</a>。天気もいい。自転車を清掃・整備して、昼から近場を少し走ってみました。

半袖のポロシャツでちょうど良い気温と日差しでした。でもこんな日こそ、紫外線対策が必要なんでしょうね。

最近よく聞くのは、日焼け対策にはサングラスが有効、という話。

目が紫外線を感知すると、脳神経と内分泌を介して、皮膚のメラニン合成を促進するからだそうです。

その仕組みを逆手にとって、目に入る紫外線をブロックすることで皮膚の日焼けを防ごう、というわけです。

でも、そんなことしていいのでしょうか。

そもそも日焼けは、皮膚細胞のDNAが紫外線の影響を受けにくくするための、防御反応のはず。

メラニン色素は、紫外線が皮膚に深く入り込んでいくのをブロックする、バリアーじゃないのですか。

日焼けは、体に備わっている紫外線対策(発がん対策)ではないのですか。

サングラスを着用すれば、目そのものを紫外線から守ることはできます。

しかし皮膚を紫外線から守るためには、日傘や衣類や日焼け止めクリームを使うべきです。

サングラスをかけて日焼けを防ぐのは、皮膚がんを防ぐ目的では、まったく本末転倒。逆効果。

とは思いながらも何しろ外はまぶしいので、この季節からの自転車は、やっぱりサングラスが必要ですね。