ゴミの分別

ゴミの分別は、いつ頃からこんなに細かくなったのでしょうね。

私が子どもの頃は、ゴミと言えば、大きいか小さいかぐらいの区別しかなかったような気がしますが。

「分別」と書いて「ぶんべつ」と読むなど、都会の人が生み出した俗語かと、つい最近まで思っていました。

ゴミは、役場から配布された「ゴミ出しルール」のポスターに従って、分別して特定の曜日に出しています。

その種類は、燃やすゴミ、不燃ゴミ、資源物、粗大ゴミ、家電リサイクル法対象機器などに分かれています。

今月に入り、ついに一念発起して<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1915.html" target="_blank" title="書斎の片付け">書斎の片付け</a>を始めたところ、色んなモノが掘り出されてきたところです。

となると最初の作業は、その物品の「保存」「廃棄」「保留」の分別ということになりますね。

保存と決まれば、どこか適当な場所に再収納し、保留にした場合も結局、どこかにしまい込むことになります。

廃棄と決定したモノだけがすなわち、ゴミです。そして今度は、ゴミとしての分別作業に入るわけです。

燃やすゴミは赤い袋、不燃ゴミは黄色、資源ゴミは緑、という具合に専用のゴミ袋が決められています。

古いパソコンソフトのCD-ROMが出てきた場合、CDは赤袋、CDケースは緑袋に入れなければなりません。

ところが、一昨日出したわが家のゴミ袋(黄)が収集されずに放置されていることに、今日気付きました。

「違反ゴミ」扱いです。袋の表に記名して出すきまりなので、誰が違反したのか、すぐわかってしまいます。

あわててゴミ袋を自宅に持ち帰ってよく見ると、誰かの自動車のホイールキャップが中に入っています。

何者かが、わが家の不燃ゴミの袋に、そのホイールキャップをこっそり「混入」したようです。

町役場に問い合わせると、ホイールキャップは産廃扱いなので、家庭ゴミとしては出せないそうです。

しかし私に落ち度はないので、役場に持って行けば処理してくれるとのこと。さっそく持って行きました。

それにしても、いったい誰が混入したのでしょう。まったく無分別な人間もいたものです。