オフィス通販最大手「アスクル」の物流倉庫の火災は、発生から4日たってもまだ、消せないようです。
アスクルと言えば当院では、Amazonよりも楽天よりもモノタロウよりも活用している通販会社です。
「明日来る」と言いながら、熊本だと普通は「あさって来る」のですが、そのぐらいはまあいいです。
パソコン周辺機器や書籍はAmazonで買うことが多いですが、一般的な消耗品なら、たいていアスクルです。
つい2,3日前にも、コピー用紙とマスクとハンドタオルと手袋とトイレットペーパーを、発注したばかり。
考えてみると、燃えやすいものが多いですなぁ。
不思議なのは、なぜすぐ鎮火できないのか、ということ。窓の無い大きな空間というのが、問題らしいでけど。
スプリンクラーは、ちゃんと作動したんでしょうか。昔の、ホテルニュージャパンの火災を思い出します。
商品を塗らしたくないのが理由で、スプリンクラーの作動に「手加減」はなかったのか、気になります。
図書館などで見かける、不活性ガスによる消火設備は、このような巨大空間では役に立たないのでしょうね。
アスクル特有の問題があれば別ですが、同様の火災リスクは、他の通販大手や物流会社にもあります。
開口部の少ない巨大倉庫には、通常の建物よりも厳しい消防設備が要求されているはずです。
それがどうして、4日間以上も燃え続けているのでしょう。鎮火後に、徹底的な原因究明が必要です。
もちろん、いちばん心配しているのは、今回の火災が原因でアスクルの販売価格が上がることですが。