『真田丸』プレ最終回

NHKの『真田丸』は、ついに来週が最終回。大河ドラマはいつも、最後には少し悲しくなってしまいますね。

たとえ明日衆議院が解散しても、投票は来月。<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1162.html" target="_blank" title="2年前">2年前</a>のように、最終回が急遽延期されることはなさそうです。

今夜放送された第49回までは、毎回すべて漢字2文字のサブタイトルが付いていましたが、次回はありません。

番組終了後の予告編すら、わずか5秒程度と、ほとんど情報がありません。どういうことなのでしょう。

最終回には、何か仕掛けがあるのか。<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1651.html" target="_blank" title="三谷幸喜">三谷幸喜</a>ですから、そう簡単な終わり方はしないでしょうね。

よく見ると、「三谷幸喜」って、縦書きにすると<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-684.html" target="_blank" title="左右対称">左右対称</a>ですね。いいなあ、こう言う名前。

来年の大河は『おんな城主 直虎』。井伊直政の養母・井伊直虎の生涯を描くようです。主演は柴咲コウ。

なんか最近、女性が主人公のことが多いなと思って調べたら、過去10年のうち5回がそうでした。

主人公が女性の大河は盛り上がりにくいとも言われますが、私は必ずしもそうは思いません。

2008年の『篤姫』は傑作だったし、2011年の『江』はやや人気がなかったものの、私は好きでした。

昨年の『<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1532.html" target="_blank" title="花燃ゆ">花燃ゆ</a>』も、評判は今ひとつでしたが、長州出身の私としては楽しめました。

まあその意味では、2013年の『<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-573.html" target="_blank" title="八重の桜">八重の桜</a>』に対する私の評価は微妙です。

歴史を題材にしたドラマなのだから、大筋は変えようがありません。となれば、鍵を握るのは脚本でしょう。

『おんな城主 直虎』の脚本は、『JIN-仁-』や『天皇の料理番』の森下佳子なので、期待しています。

でもそれよりも、来週の『真田丸』ですね。何が起きるやら。

孫の手

「4年以内に、500億ドルを米国に投資し、5万人の雇用を米国に創出する」

ソフトバンクの孫正義社長が、米国でトランプ氏と電撃会談した際に、このように約束しました。

それを報じる新聞の見出し「孫社長の先手」という文字面から、「孫の手」を連想したのは私だけでしょうか。

ちょっと前まで引退をほのめかしていた孫社長ですが、ここにきて、かなり激しくやる気になってます。

しかし、今日私が書きたいのは「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1724.html" target="_blank" title="シンギュラリティ">シンギュラリティ</a>」のことではなく、孫の手の話です。

あの棒状の、しばしば竹製で民芸調の、背中を搔くやつ。どこのご家庭にもあるでしょう。ないですか。

わが家には、トイストーリーのキャラクターのものがあります。

しかしその孫の手が、なかなか痒いところに届かないのです。たぶん、先端が尖ってないからでしょうね。

痒いところはまず、いったん、痛いぐらいに強く搔きたいもの。それには通常の孫の手では力不足なのです。

で、私が作ったのは、市販の孫の手の先に、使い古した歯ブラシをくくりつけた、専用の背中搔き道具です。

痒いところにピンポイントで孫の手先が届きます。皆さんもぜひ、作ってみてください。

とは書きましたがこの季節、乾燥肌を掻いてますます痒くなり、傷だらけになって来院される方が多いです。

外用薬(保湿剤など)と内服薬(抗ヒスタミン薬)を処方しますが、皮膚を搔かないことがなにより大事です。

ひどい状態になる前に、(孫の手を工夫する暇があったら)、早めに治療を開始した方がよいでしょう。

アンケート調査

日頃から、様々なアンケート調査の郵便物やFAXやメールが届きます。

アンケートなので回答する義務はありませんが、その調査の趣旨に賛同できれば、多少面倒でも協力します。

しかし、業者にとっては有益でも、私には何のメリットもない作業には、時間を費やしたくはありません。

そこは考えたもので、医療・製薬系業者の場合には、アンケートに答えると図書券を送り返してきたりします。

もちろん、郵便物なら返信用封筒も入っています。

結局は、コスパですね。時間と労力が報われると思えば、アンケートに答えることになります。

さて先日は、九州厚生局熊本事務所から、「アンケート」と称する郵便物が届きました。

「平成28年熊本地震に伴う診療報酬等の特例措置による対応状況について」というのが、調査内容です。

まったく簡単なアンケートでした。当院の場合、「質問1」で「イ」を選んだら、それで終了です。

ところが、返信用封筒が入っていません。「提出先」として、厚生局の事務所の所在地が書いてあるだけです。

つまり、回答者が自腹でその宛先まで返送するように、という意思表示です。アンケートなのに。

回答用紙には、医療機関名などを記入しなければならないというところが、ミソです。

アンケートとは名ばかりで、記名式の調査書類なわけですが、なにしろ厚生局なので、従うほかありません。

でも、回答内容があまりに簡単なので、電話で済ませられるかも、と期待して、厚生局に電話してみました。

私「当院の場合、質問1でアンケートは終了なのですが、用紙を返送する必要がありますか」

厚「返送してください」

私「はい」

というわけで、いま郵送作業を進めている私です。郵送料に加えて、電話代まで使ってしまいました。

焼そばU.F.O.を焼く

待ち時間ゼロのカップ麺、シマダヤ「流水麺」が話題です。お湯を注いだら、混ぜてすぐ食べられるそうです。

しかしこれには、異議を唱えている人もいるようです。3分のカップ麺を1分で食べ始める私も、その一人。

食べはじめは硬麺で、だんだんと柔らかくなり、しかし柔らかくなりすぎる前に、食べ終わるのがいいのです。

私はめったにカップ麺を食べませんが、「日清焼そばU.F.O.」なら、時々食べます。その流儀は、こうです。

熱湯を注いで1分で、お湯を捨てます。ソースをかけて、すぐ食べ始めます。硬いです。ボリボリいいます。

そうこうするうちに、麺がしんなりしてきます。硬さが変化していく過程を楽しみながら、食べ終わります。

これがもしも、ちょうど良い硬さから食べ始めると、麺はだんだん柔らかく、不味くなる一方じゃないですか。

などと書いているうちに、あっ、と気付いたのです。カップ焼そばって、焼いてない!

長い間、焼そばだと思って食べていたUFO類は、よく考えたら、ソース味の煮そばじゃないか!

そこで今夜は、食後のデザートに、U.F.O.を焼いて食べてみました。

熱湯をかけて1分。湯を捨てて麺をフライパンにあけ、強火で約1分。ソースとふりかけをかけてできあがり。

さて、その「焼いた焼そばU.F.O.」の味がどうだったかと言えば、これが実に、不味いのです。

カリカリした食感を期待していたのですが、麺全体がくっついて、ゴムのように硬くなっていました。最悪。

0歳からのタミフル

新生児や乳児(0歳児)に対して、インフルエンザ治療薬「タミフル」の投与が認められることになりました。

厚労省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」による決定です。

日本感染症学会などからの要望による、タミフルの薬事承認の「公知申請」が適当とされたものです。

薬事承認はまだですが検討会議による事前評価が終了したので、タミフルは0歳児へも保険適用となりました。

「公知申請」を簡単に言うなら、欧米ですでに認められている薬を、ほぼそのまま日本でも認める制度です。

医薬品を承認するための無駄な年月を省き、いわゆる「ドラッグ・ラグ」を軽減・解消するのが目的です。

米国では、生後2週以上の乳児に対して、タミフルの投与が4年前に承認されました。

英国・ドイツ・フランスでは、新生児(早産児を除く)にも、タミフルの有効性が昨年から認められています。

これらの欧米先進国が乳児へのタミフル投与を認めているので、日本でも認めよう、というわけです。

欧米諸国が承認したのも、比較的最近のことだというのが、注目点です。

乳児にタミフルを使うのは、インフルエンザに続発しやすい肺炎などの合併症を予防するためです。

というよりも、本来タミフルのような抗インフルエンザ薬は、乳幼児や高齢者にこそ投与すべき薬なのです。

一方で、体力のある世代に対しては、全員に一律タミフルを処方するのは、そろそろやめるべきでしょう。

カジノ法案衆院通過

「カジノ法案」と入力しようとしたら、「火事の法案」が出てきて吹きました。

これまでに一度も、「カジノ」と変換したことがないからでしょう。私が健全な市民である証拠です。

カジノ解禁に向けた「統合型リゾート(IR)整備推進法案」が、本日の衆院本会議で可決されました。

野党が猛反発し、与党内でも賛否の分かれる中での、スピード審議でした。明日はもう参院で審議入りです。

カジノ推進は、米国からの圧力もあると言われています。なにしろ、次の大統領は「トランプ」氏ですから。

と、ひらめいて、こりゃ座布団一枚(自分に)、と思って今日は、書き始めたところです。

こういうときはまず、法律案の議案本文を読む、というのが私のスタンス。さっそく衆議院のサイトを見ます。

ところが、「カジノ」とか「IR」とか「リゾート」などという名称を含む法律案が、どこにもありません。

怪しげなのは、「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案」という議案です。まさに、それでした。

まず、「特定」とか「複合」などという言葉の意味するところが、よくわかりません。

この法律案の目的として、(1)観光及び地域経済の振興、(2)財政の改善、この2つが明記されています。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-435.html" target="_blank" title="前にも書いた">前にも書いた</a>ように私は、生まれてこれまでに、パチンコ店に入ったことなどほとんどありません。

トランプでも、少し頭を使うゲームは好きですが、運とハッタリで勝負するような種目は、苦手です。

カジノと聞いただけで、マフィアを想像してしまいます。たぶん映画『ゴッド・ファーザー』の影響でしょう。

まさか日本のカジノに、不法組織を関与させてはなりませんが、きっといろんな利権が入り込むんでしょうね。

すでにパチンコやスロットが盛況な日本なので、いまトランプが入って来たところで大差ない気もします。

歌うヘッドライト

「パナソニックが欧州のヘッドライト大手を買収する」という記事が、今朝の日経のトップニュースでした。

炭鉱とかで使うヤツとか、外科医が頭に付けるヤツじゃなくて、自動車用のヘッドライトですね。

自動運転や電気自動車の時代を見据えると、ヘッドライト業界に将来性あり、と見込んだのでしょうか。

実は私、ヘッドライトには少々こだわりがあります。なのでヘッドライトの進化にも、注目してきました。

デザインの変遷も面白いし、すごく明るく高性能になってるし、照射を調節する仕組みも高機能化しています。

私自身がこれまでに所有してきた6台の車を振り返ってみると、まさしく、ヘッドライトの歴史を感じました。

1台目:普通の白熱電球。80年代前半までは主流です。たびたび球が切れます。叩くと、また点いたりします。

2台目:ハロゲン。すごく明るく、白く感じました。80年代では「お、あの車はハロゲン」と目立ちました。

3台目:ハロゲン。90年代からはハロゲンが主流になっていきます。

4台目:キセノン。ディスチャージとかHIDというのも同じ。すごく明るい。90年代後半としては珍しかった。

5台目:キセノン。この頃からLEDが広まり始めましたが、私はまだキセノン。

6台目:LED。青白いので明るく感じますが、キセノンよりは暗いかも。でも、今からの主流でしょうね。

実は、いまの車(6台目)には、レーザーヘッドライトも装備されています。

一定の速度以上になると、ハイビームでレーザーが点灯します。これがまた、驚異的に明るいのです。

レーザーなんか使って、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1854.html" target="_blank" title="ハイビーム">ハイビーム</a>を照射されたら目が潰れないのか、などという心配は、ご無用。

蛍光体にレーザー光を照射して発光させる仕組みで、レーザー光波長の光は、フィルターでカットされます。

レーザー半導体は、LED半導体の10分の1の大きさなのに、明るさは5倍。しかも省電力。将来有望なのです。

本命と思われているLEDが、実は短命に終わって、10年後にはレーザーの時代が来るような気がします。

内臓を内蔵する内蔵助

同音異義語は日本語だけの特徴でもないのですが、日本語にはとくに多くて、間違いやすいですね。

毎晩ブログを書いた後には、地味に校閲しているのですが、どうしても見逃してしまいます。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1887.html" target="_blank" title="昨日のブログ">昨日のブログ</a>で、iMacの内蔵HDDのことを「内臓」ストレージと書いていたことに、今朝、気付きました。

恥ずかしいので、秘密裏に訂正しております。

でも「サーバー」を「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-833.html" target="_blank" title="鯖">鯖</a>」と書いたのだから、「内蔵」よりも「内臓」の方がしっくりきませんか(言い訳)。

もしかすると、賢い<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1261.html" target="_blank" title="ATOK">ATOK</a>が気を回して、「鯖」の後だから「内臓」への変換を優先させたのかもしれません。

で、急に気になって、過去のブログを全部チェックしてみたら、出るわ出るわ、「内臓」が。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1873.html" target="_blank" title="11月19日">11月19日</a>には「内臓ストレージ」、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1662.html" target="_blank" title="4月22日">4月22日</a>には「内臓HDD」と書いてます。記憶装置関係が多いですね。

昨年の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1221.html" target="_blank" title="2月6日">2月6日</a>には「内臓マイク」、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1208.html" target="_blank" title="1月24日">1月24日</a>は「内臓メモリ」、3年前の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-767.html" target="_blank" title="11月9日">11月9日</a>にも「内臓HDD」。

それらもすべて、こっそり、修正させていただきました。

でも調べてみると、もともと「蔵」の字には、内臓の意味があるようですね。

「臓」は、あとでできた字らしく、昔は「五臓六腑」を「五蔵六腑」と書いていたとか。

なので「鯖の内臓」を「鯖の内蔵」と書いても、間違いじゃないわけです。

だけど「内蔵ストレージ」を「内臓ストレージ」と書いたのは、やっぱり間違いか。逆は必ずしも真ならず。

などと思いながら、「内蔵」の文字面から連想するのは、いまの時期だとやっぱり「大石内蔵助」でしょう。

どうして「内蔵助」と書いて「くらのすけ」と読むのか。調べてみると面白いテーマですが、今日は割愛。

そう言えば「浅野内匠頭」も、「内匠頭」と書いて「たくみのかみ」なんだなあと、いま気付いたところです。

本鯖と予備鯖

サーバーのことを俗語(隠語)で「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-833.html" target="_blank" title="鯖">鯖</a>」と書いたりしますが、今日は、電子カルテの鯖を強化した話です。

読み難いとは思いますが、文字数節約のため今日に限り、サーバーは「鯖」と表記させていただきます。

現在の鯖(本鯖)は、ほどほどの性能とメモリと、ディスクには十分な空き容量のあるiMacを使っています。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1873.html" target="_blank" title="先月">先月</a>、内蔵ストレージの空き容量不足によるソフトの破損を経験したので、鯖を変更したのです。

電子カルテ以外には何のソフトも使わず、ネットにもつながってない、理想的な鯖機です。

もちろん予備鯖も、従来から準備しています。日頃はクライアント機として使っている機種です。

今回は、予備鯖を二重化することにしました。本鯖と予備鯖が、同時に故障する可能性を考慮したものです。

予備の予備なので、「予備予備鯖」とでも言いましょうか。

予備予備があれば、ほぼほぼ完璧だと思うのですが、それで満足しない(悪ノリする)のが私の悪い癖。

何が起きても大丈夫なように、予備の予備の予備の鯖まで構築することにしました。

その「予備予備予備鯖」にあてたのは、超高性能の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-848.html" target="_blank" title="MacPro">MacPro</a>。もはや並の鯖ではありません。「関鯖」です。

鯖は全部で4匹(本鯖・関鯖込み)と、鯖だらけですが、このように多重化するメリットには、2つあります。

(1)同時に複数の鯖がやられても(震災のときに経験済み)、ひとつでも鯖が生き残る確率を高める

(2)毎晩、全ての予備鯖に最新データをコピーすることで、複数のバックアップができる

もちろん、鯖だらけにはデメリットもあります

(1)ときどき、どれが本鯖が忘れてしまう(でも、データはすべて最新なのでOK)

(2)生臭い、じゃなくて面倒臭い(危機管理上は、この言葉は禁句です)

ヨーヨーダイエット

「ヨーヨーダイエットで心突然死3.5倍」というニュースタイトルが目に付いたので、食いつきました。

ダイエット法にも色々あって、フラフープとか、ヨガとか、それにしてもヨーヨーというのは変わってるな。

そう思って記事を読んだら、全然違う。恥ずかしい勘違いでした。

減量とリバウンドを繰り返すことを「ヨーヨーダイエット(yo-yo-dieting)と言うとは、知らなかった。

だいたい、ヨーヨーってのは、元々どこの遊びですか。と、苦し紛れに矛先を変えたりします。

起源は中国だといわれますが、古代ギリシアという説もある。日本に入って来たのは江戸時代のようです。

私が子どもの頃から今までに、ヨーヨーの流行は何度かありましたが、大ブームではありませんでした。

大ブームでいうなら、アメリカンクラッカーでしょう。あれは凄かった。そして廃れるのも早かった。

珍しく元の話題に戻りますけど、ヨーヨーダイエット。最近の研究によると、体重の変動は危険、という話。

減量の後でリバウンドした女性は、最初から減量しなかった女性よりも、心臓突然死が多かったとのこと。

一見、衝撃的なニュースですが、よく読むと、そうでもない。

(1)標準的な体重の女性は、減量してリバウンドすると、心疾患による死亡リスクが高かった

(2)肥満女性では、体重の増減を繰り返しても、とくに死亡リスクに変化は無かった

今回の研究結果は、本来ヨーヨーダイエットが問題となる肥満気味の方には、あまり関係ない話でした。

標準体重よりは減らすなと、もし減らすならリバウンドしない覚悟でやれと、そういうことでしょうね。