Appleの「AirPods」が、ついに発売されました。いまApple Storeで注文すると、6週間待ちです。
ご存じない方(多いと思いますが)のために言いますと、AirPodsはワイヤレスのイヤホンです。
9月に発表されたのに、技術的トラブルがあったとかなかったとかで、10月の発売が延期されていました。
こういうところが、良くも悪くもApple的です。見切り発車して、ギリギリまで改良を加えるんですよね。
バッテリー駆動時間5時間は、ずいぶん長い。専用ケースは充電器を兼ねています。
耳から外すと自動停止します。耳に入れなければ再生しないという設計は、なかなか面白い。
PodでSiriさんと会話もできます。そんな姿って、ハタから見ると結構ヤバい人ですね。
AirPodsの外見は、斬新な補聴器のような、ヘンテコリンな耳栓のような、棒状の装置です。
装着したまま道で転んだら、耳に突き刺さりそうな気がして、私はなかなか買う勇気がありません。
それに、すぐ紛失しそうなのも気がかりですが、片方だけの追加購入もできることが判明。
紛失しないように、左右を連結させるケーブルも発売されています。もはやワイヤレスには見えません。
Apple信者ですから、紛失しそうでも、耳に刺さりそうでも、一応買うことになるんでしょうね、私の場合。
ちなみに「イヤホン」という表記は、NHKの基準に従いましたが、Appleのサイトでは「イヤフォン」です。
NHKでは、「phon(e)」は「ホン」が多く、「スマートフォン」など新しい言葉が「フォン」のようです。
Apple信者ではありますが、言葉に関しては、NHKに従うのが私流なので。