サーバーのことを俗語(隠語)で「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-833.html" target="_blank" title="鯖">鯖</a>」と書いたりしますが、今日は、電子カルテの鯖を強化した話です。
読み難いとは思いますが、文字数節約のため今日に限り、サーバーは「鯖」と表記させていただきます。
現在の鯖(本鯖)は、ほどほどの性能とメモリと、ディスクには十分な空き容量のあるiMacを使っています。
<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1873.html" target="_blank" title="先月">先月</a>、内蔵ストレージの空き容量不足によるソフトの破損を経験したので、鯖を変更したのです。
電子カルテ以外には何のソフトも使わず、ネットにもつながってない、理想的な鯖機です。
もちろん予備鯖も、従来から準備しています。日頃はクライアント機として使っている機種です。
今回は、予備鯖を二重化することにしました。本鯖と予備鯖が、同時に故障する可能性を考慮したものです。
予備の予備なので、「予備予備鯖」とでも言いましょうか。
予備予備があれば、ほぼほぼ完璧だと思うのですが、それで満足しない(悪ノリする)のが私の悪い癖。
何が起きても大丈夫なように、予備の予備の予備の鯖まで構築することにしました。
その「予備予備予備鯖」にあてたのは、超高性能の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-848.html" target="_blank" title="MacPro">MacPro</a>。もはや並の鯖ではありません。「関鯖」です。
鯖は全部で4匹(本鯖・関鯖込み)と、鯖だらけですが、このように多重化するメリットには、2つあります。
(1)同時に複数の鯖がやられても(震災のときに経験済み)、ひとつでも鯖が生き残る確率を高める
(2)毎晩、全ての予備鯖に最新データをコピーすることで、複数のバックアップができる
もちろん、鯖だらけにはデメリットもあります
(1)ときどき、どれが本鯖が忘れてしまう(でも、データはすべて最新なのでOK)
(2)生臭い、じゃなくて面倒臭い(危機管理上は、この言葉は禁句です)