「経済センサス—活動調査」という面倒くさい調査の、回答期限が明日に迫りました。
まず、「センサス」などという横文字を使う、お役所(総務省)の態度が気にくわない。
まあそんなことを言ってもしょうがないので、ネットから、オンライン回答を行うことにしました。
調査総合窓口にログインすると、さっそく、「確認コード」つまりパスワードを変更しろという指示あり。
「あらかじめ配布された確認コードは、第三者の目に触れる可能性があるため」というのがその理由です。
こういう変更の仕方って、本当に安全なんでしょうかね。よくわからんけど。とりあえず変更。
そしたら「変更してよろしいですか」という確認ボタン。こら、そっちが変更しろと言ったんだろが。
ようやく「経済センサス—活動調査」の「単独事業所調査票」画面が出ました。
提出期限は6月7日となっていますが、震災の関係で、熊本市では3カ月ほど調査が遅らされているようです。
さて、その調査内容なのですが、大きく分けて2つです。
(1)役員と正職員・パートの内訳(性別と人数)
(2)売上と経費の大まかな内訳
このうちとくに(2)が面倒くさい入力項目でしたが、全部税務署に申告した書類に入っている項目でした。
さらに言うなら(1)だって、すでに年金事務所やハローワークが把握しているはずの情報です。
どこかの役所に一度は申告したはずの情報を、なぜもう一度、国に報告しなければならないのでしょう。
このたびの調査元は総理府と経産省ですが、財務省と厚労省から情報をもらうわけにはいかないのですか。
そんな縦割り行政のために、国民をいちいち煩わせないでほしい。