「シュレッダーダスト」の山ができた話は、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1693.html" target="_blank" title="先日">先日</a>書きました。今日はその、処分譚。
日頃廃棄物の処理を委託している業者が、受け取ってくれなかったものだから、面倒なことになりました。
明らかに産業廃棄物でしょうから、そこらへんの「ごみステーション」に捨てるわけにもいきません。
ところが調べてみると、シュレッダーダストは、厳密には産業廃棄物ではないことが判明したのです。
産業廃棄物とは「事業活動に伴って生じた廃棄物であって廃棄物処理法で規定された20種類の廃棄物」です。
そのうち「紙くず」の場合は、建設業・製紙業・出版業等の事業活動に伴うものに限定されているようです。
つまり、医療機関から出る「紙くず」は、廃棄物処理法で規定された「産業廃棄物」には含まれないのです。
そのようなゴミは「事業系一般廃棄物」と呼ばれ、「家庭廃棄物」とともに「一般廃棄物」の仲間です。
それじゃあ、近隣のゴミステーションに捨ててもよいのでしょうか?
確認のために昨夕、ゴミ処理場へ電話してみると、処理場への持ち込みなら受け付けますよ、との返事。
そこで本日、自家用車にそのゴミ袋17袋を積み込んで、東部環境工場へ持ち込んだのです。
まず、入口ゲートで車の総重量を計測。そして工場内に入り、焼却炉につながる場所に、ゴミを投げ捨てます。
帰りにまた車の重さを計り、重量差に応じた手数料を支払います。今回は、90キロなので1,350円でした。
実は、現地で少々すったもんだがありました。当初、シュレッダーダストは受け取れないというのです。
昨日電話ではOKだったと言ったら、じゃ今回はいいでしょう、となりましたが、どうも釈然としません。
帰宅後、市役所に電話しました。その結果、事業所からのシュレッダーダストは持ち込めないことが判明。
リサイクルの推進を図るため、再利用可能な紙類は搬入ができなくなったようです。6年前からだと。
市のホームページに、そのように明記されていました。ありゃ、知らなかった。次からは気をつけます。