昨日、iOS 9.3がリリースされたので、さっそくiPhoneにインストールしました。
新バージョンにありがちな想定外の不具合など恐れず、進んで人柱になるのが、Apple信者なのです。
その新機能をひとつ挙げるなら、「Night Shift(ナイト・シフト)」モードの導入でしょうか。
夜になると(標準では日没時から)、画面の色合いが全体的に暖色系になるという、ただそれだけの機能です。
何時から何時まで作動するかとか、色合いの強さなどは、自分で設定できます。
どうでもいいと言えばどうでもいい機能ですが、暗い寝室で見る時などには、目に優しいかもしれません。
それで思ったのですが、室内の照明そのものが、昼と夜とで色合いを変えてくれると面白くないですか。
わが家のリビングなどの共用スペースは、主としてやや暖色系の蛍光灯や電球を配置しています。
ハウスメーカーのお奨めで、家庭の暖かみを演出できるということなのです。
たしかに、夜に仕事から帰って来て屋外からわが家を見ると、暖色系の窓の明かりは穏やかで、ほっとします。
しかし、夕暮れ時や曇りの日には、暖色系では室内の明るさが足りません。もっとビシッと照らして欲しい。
こういうとき、時間帯や屋外の明るさに応じて、照明の色合いを自動的に切り替えてくれるといいですよね。
そう、「ナイト・シフト」でね(AppleのCM風)。