ジョブズ映画第2弾

映画『スティーブ・ジョブズ』を観に行きました。ジョブズ映画の第2弾です。

ジョブズ役のマイケル・ファスベンダーが、ジョブズに似ていないことでも話題の映画です。

なにしろ<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-759.html" target="_blank" title="第1弾">第1弾</a>では、アシュトン・カッチャーが、ジョブズそっくりでしたから。

近所の映画館では上映してなかったので、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1411.html" target="_blank" title="少し遠くの映画館">少し遠くの映画館</a>に行きました。総観客数はわずか8人。

さて以下は、ネタバレに注意して下さい。

基本的に、この映画は会話劇です。しかもおおむね、感情的。

動きがないので、会話の内容と短い回想シーンから、全体のストーリーを推測しつつ観ることになります。

すでにジョブズとAppleの物語はある程度知られているので、細かい解説はナシです。

ある程度の予備知識がないと、登場人物が何者なのかすら、わかりにくい映画です。

観てるうちに、人物関係がわかってきます。登場人物が絞り込まれているので、それほど複雑ではありません。

突き詰めれば、登場人物8人程度からなる人間ドラマなのです。ちょうど、演劇を観ているような感じです。

30年近く、一貫してApple製品と付き合っている私には、とても楽しめる映画でした。

また第1弾とは異なり、Appleやジョブズの歴史を知らなくても、感動できる映画に仕上がっています。

主役がジョブズに似てるかどうかが、さほど重要ではないことも、観たあとでわかります。

そのマイケル・ファスベンダーは、アカデミー主演男優賞にノミネートされています。発表は来週。